
MDL_T5746を購入するか、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
MDL_T5746は、RTX 4060とRyzen 7 5700Xの組み合わせで、トップクラスのコスパ(メモリ32GB、ストレージ1TBの場合、最安値)を誇るゲーミングPCです。
本記事では、MDL_T5746と併せて、コスパの良いゲーミングPCや、MDL.makeのおすすめPCについても紹介しますので、是非参考にして下さい。
MDL_T5746の構成
価格:133,800円(税込)/ グラボ:GeForce RTX 4060 / CPU:Ryzen 7 5700X / CPUクーラー:AMD純正CPUクーラー / メモリ:16GB / ストレージ:SSD 1TB NVMe対応 / 電源:650W 80PLUS BRONZE / OS : Windows 11 Pro
MDL.make(エムディーエルメイク)のゲーミングPCモデルになります。RTX 4060とRyzen 7 5700X搭載モデルの中で、トップクラスのコスパ(メモリ32GB、ストレージ1TBの場合、最安値)を誇る一台です。
グラボのRTX 4060は、フルHD環境でのゲームプレイが可能です。クリエイティブ用途では、CUDAコアに最適化されたソフトウェアもあり、幅広く対応できます。
CPUのRyzen 7 5700Xは、8コア16スレッドCPUを、最安で搭載したい方におすすめのCPUです。フルHDやWQHD環境でのゲームプレイを、お得に構築出来ます。
メモリは16GB、ストレージ容量はSSD 1TBと、必要十分で価格が抑えられています。電源ユニットは650W BRONZEと、全パーツの消費電力に対して、非常に余裕のある容量です。
MDL.makeは、2023年からゲーミングPCを販売開始しているBTOメーカーです。非常にコスパに優れたモデルを販売しています。
SNS活動や公式ラインでのアフターサポートなどに取り組んでおり、新興メーカーながら信頼性も高いBTOメーカーです。
RTX 4060(グラボ)とRyzen 7 5700X(CPU)の組み合わせ相場
RTX 4060とRyzen 7 5700Xの組み合わせ相場は、現時点で約170000円です。
MDL.makeのゲーミングPCモデルを除いた最安値は、パソコン工房の約130000円となっています。パソコン工房のモデルは、メモリがDDR4-3200 16GB、ストレージがSSD 500GB Gen4、CPUクーラーが空冷クーラーです。
現時点においてMDL_T5746は、RTX 4060とRyzen 7 5700Xの組み合わせで、間違いなくトップクラスのコスパ(メモリ32GB、ストレージ1TBの場合、最安値)と言えるでしょう。
MDL_T5746の可能なプレイ環境
MDL_T5746は、フルHD環境下でのゲームプレイが可能です。
- Monster Hunter Wilds : フルHD 平均60fps (高画質、DLSSバランス、フレーム生成)
- Cyberpunk2077 : WQHD 平均70fps – フルHD 平均90fps (レイトレーシングウルトラ、DLSS自動、フレーム生成)
- VALORANT : フルHD 平均300fps (最高画質)
- Apex Legends : フルHD 平均180fps (競技(低)画質)
- FORTNITE : フルHD 平均240fps (競技画質(パフォーマンスモード))
※ゲームのバージョンやシステム構成、戦闘状況やオブジェクト数によってフレームレートは変わります。
RTX 4060とRyzen 7 5700Xの組み合わせは、ビジネス用途には勿論、低~中負荷のクリエイティブ用途にも対応可能です。
ローカル環境で生成AIを使いたい方などにも対応しています。CUDAコアに最適化されている用途を行う方は、NVIDIA(RTX)のグラボがおすすめです。というより、NVIDIAしか選択肢はありません。
MDL_T5746のカスタマイズ(パーツ)ごと解説
各カスタマイズ(パーツ)について解説をしていきます。またキーボードなど、ゲーミングPCの付属品として買うのに、不要な製品は解説せずに飛ばしていきます。
キーボードなどの周辺機器は、評価の高い製品を、別途Amazonなどで購入するのがおすすめです。解説がない項目は、標準または無しで構いません。
OS
OSは、Windows 11 Proが搭載されています。Pro版が搭載されているのは、特にリモートワーク・IT系業務をする方、セキュリティ目的がある方にとって、嬉しい点です。
グラフィックボード
結論、RTX 4060は、以下の条件の方に、おすすめのグラボです。
- CUDAコアに最適化された用途を行いたい(クリエイティブ用途に幅広く対応したい)
- フルHD環境でゲームを楽しみたい
- レイトレーシング性能を重視する
- 価格の安さを重視する
RTX 4060は、RTX 4000シリーズにおける、ミドルモデルのグラフィックボードです。2023年6月に発売が開始されています。
レイトレーシング性能は、表現力・fps共に優れています。VRAM容量においては、8GBのため、軽~中量級ゲームの最高設定などの用途には十分です。
最新ゲームの最高設定やレイトレーシング、ローカルでの生成AIなどの用途には不十分です。VRAM容量が16GBである、RTX 5060Ti 16GBや、RX 9060XT 16GBをおすすめします。
前述した通り、ローカル環境で生成AIを使いたい方などにも、おすすめになります。CUDAコアに最適化されている用途を行う方は、NVIDIA(RTX)のグラボがおすすめです。というより、NVIDIAしか選択肢はありません
CPU
CPUは、Ryzen 7 5700Xが採用されています。CPUはゲーミングPCを統制する、人間でいう脳の部分です。
Ryzen 7 5700Xは、ゲームパフォーマンスが十分高い8コアCPUを、コスパ最高で搭載したい方におすすめのCPUです。8コアCPUの中では、未だに最安の立ち位置にいます。
ただし、マザーボードはそのままで、いつかCPUを交換したいと考えている方には、向いてないCPUです。Ryzen 7 5700Xは、Ryzen 7の最新である9000シリーズの2世代前CPUになります。
そのため、9000シリーズなどの最新世代CPUと、ソケット(マザーボードとの接続部分)の違いがあるのです。
ですが、次PCを買い替えるまで、PCパーツはいじらないという方には、気にする必要のない点になります。BTOメーカーでPCを購入する多くの方にとって、デメリットにはならないため、非常におすすめのCPUです。
CPUクーラー
CPUクーラーはCPUは勿論、PCとしての寿命を長持ちさせるために、排熱を冷却する役割を持つパーツです。MDL_T5746では、空冷CPUクーラーが採用されています。
空冷CPUクーラーは、発熱が少ないミドルクラス~ハイクラスのCPUに、搭載されるのが多いCPUクーラーです。冷却性能では、水冷CPUクーラーに劣りますが、価格は安いです。静音性は主にファンの大きさと回転数で決まります。
また各CPUクーラーごとの設計によって、冷却性能や静音性も変化するため、細かな性能差も突き詰めたい方は製品情報の確認をおすすめします。
Ryzen 7 5700Xに対しては、AMD純正クーラーで十分なので、標準的な構成と言えるでしょう。予算に余裕があるならば、より良い冷却性能や静音性を得られる、強力空冷クーラーへのカスタマイズをおすすめします。
メモリ
メモリは、16GBが構成されています。メモリはゲームやブラウザを使っている時、一時的に情報を保存する場所です。人間でいう短期記憶ですね。
メモリ32GBがおすすめの方、16GBがおすすめの方は、以下の条件の方になります。
- 32GBがおすすめの方
- ARK: Survival Ascendedや、タルコフなどの重量級ゲームを含め、多くのPCゲームに対応したい方
- 配信や動画編集など、クリエイティブ作業をする方
- ゲーム中もブラウザで多くのタブを開きたい方
- 足りなくて困る可能性があるなら、搭載しておきたいと考える方
- 16GBがおすすめの方
- APEXやVALORANTなどのFPSゲーム、MMORPGゲームなど、軽~中量級ゲームしかプレイしない方
- PC価格を抑えたいと考える方
SSD(ストレージ)
ストレージは、SSD 1TBが構成されています。ストレージはゲームや動画を保存しとく場所ですね。
ゲームをインストールする時に、何GBと表示されるゲームの容量を保存する場所が、1TBということです。1TBもあれば、最新の重いゲームを含めても多くのゲームをインストール出来ます。十分な容量でしょう。
極力ゲームのアンインストールをしたくない方は、合計で2TBへのカスタマイズをおすすめします。
電源
電源ユニットはその名の通り、各PCパーツに電力を送る装置です。MDL_T5746では、650W 80PLUS BRONZEが構成されています。スペックに対して、非常に余裕のある容量です。
電源ユニットのBRONZEやGOLDというのは、電気効率の良さであり光熱費の削減になります。RTX 4060とRyzen 7 5700X搭載モデルは、650Wで十分です。標準の650W 80PLUS BRONZEで、問題ありません。
無線Wi-Fi+Bluetooth
無線Wi-Fi+Bluetoothは、インターネットへの接続方法を指します。ゲーミングPCユーザーは、家のWi-fiの有線接続をするのが主流です。
ただ、家庭の事情で有線を繋げないのであれば、搭載へカスタマイズするか、別途Amazonで無線LANを購入するのが良いでしょう。ゲーミングPCで、Bluetoothを使えるようにもなります。
ゲーミングPCコスパおすすめランキングはこちら
当ブログがコスパを重視して選んだ、ゲーミングPC選びの悩みから脱却出来る、おすすめゲーミングPCランキングです。
MDL.makeのゲーミングPCおすすめはこちら
当ブログでおすすめする、コスパ最高で満足出来る、MDL.makeのゲーミングPCをまとめた記事になります。
PC版ゲームをプレイする方におすすめのデバイス
ゲーミングマウス
Razer Viper V3 Pro

PC版FPSゲームを最高の環境でプレイしたい方に、おすすめのゲーミングマウスです。
Razer Viper V3 Proは、最大8000Hzのポーリングレート(マウスが1秒間にデータを送信する頻度)に加え、54gの軽量さを持つ、ゲーミングマウスです。万人ウケするシンプルな形状と見た目も、高く評価されています。
価格は若干高価ですが、約半年で急激に人気を伸ばし、すでにプロゲーマーの約2割(prosettings.net参照)が使用しているマウスである点から、常に売れ筋をキープしているゲーミングマウスです。
PC版FPSをプレイする方に、間違いなくおすすめ出来るゲーミングマウスになります。
ゲーミングモニター
BenQ ZOWIE XL2546X

PC版FPSゲームを最高の環境でプレイしたい方に、おすすめのゲーミングモニターになります。
BenQ ZOWIE XL2546Xは、低遅延のみならず、明るい場所を露出しすぎず暗いシーンでの視認性を高める、Black eQualizerなどの技術が高く評価されています。
価格は高価ですがプロゲーマーの愛用者の多さから、常に売れ筋をキープしているゲーミングモニターです。
PC版FPSで240fpsを初体験する方に、打ってつけのゲーミングモニターになります。144fpsを主体でFPSゲームをプレイする方、安価で済ませたい方は、BenQ ZOWIE XL2411Kもおすすめです。

