
FRGKB550/WS203/NTKを購入するか、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
FRGKB550/WS203/NTKは、RTX 4060TiとRyzen 7 5700Xの組み合わせで、トップクラスのコスパを誇るゲーミングPCです。
本記事では、FRGKB550/WS203/NTKと併せて、コスパの良いゲーミングPCや、FRONTIERのおすすめPCについても紹介しますので、是非参考にして下さい。
FRGKB550/WS203/NTKの構成

価格:174,800円(税込)/ グラボ:GeForce RTX 4060Ti / CPU:Ryzen 7 5700X / CPUクーラー:空冷CPUクーラー / メモリ:DDR4-3200 32GB / ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe対応 / 電源:600W 80PLUS BRONZE / OS : Windows 11 Home
FRONTIER(フロンティア)のゲーミングPCモデルになります。RTX 4060TiとRyzen 7 5700X搭載モデルの中で、トップクラスのコスパを誇る一台です。
グラボのRTX 4060Tiは、WQHD環境や、フルHD高フレームレート環境でのゲームプレイが可能です。CPUのRyzen 7 5700Xは、Core i5-14400同等の性能を持つ、コスパに優れたCPUになります。
メモリはDDR4-3200 32GB、ストレージ容量はSSD 1TB Gen4と、クリエイターの方にも嬉しい容量です。電源ユニットは600W BRONZEと、全パーツの消費電力に対して、非常に余裕のある容量になります。
フロンティアの台数限定セールで安くなっているモデルなので、購入を検討している方は早めの購入を検討下さい。
RTX 4060Ti(グラボ)とRyzen 7 5700X(CPU)の組み合わせ相場
RTX 4060TiとRyzen 7 5700Xの組み合わせ相場は、現時点で約195000円です。
FRONTIERのゲーミングPCモデルを除いた最安値は、パソコン工房の約150000円となっています。ただしパソコン工房のモデルは、メモリがDDR4-3200 16GB、ストレージがSSD 500GB Gen3です。
現時点においてFRGKB550/WS203/NTKは、RTX 4060TiとRyzen 7 5700Xの組み合わせで、トップクラスのコスパと言えるでしょう。
FRGKB550/WS203/NTKの可能なプレイ環境
FRGKB550/WS203/NTKは、WQHD環境下でゲームプレイができます。また、フルHD高フレームレート環境下でのゲームプレイも可能です。
VALORANTでは、フルHD最高画質設定で平均490fps。Apex LegendsではフルHD最高画質設定で、平均180fpsを出せるほどの性能です。画質設定を低(競技)設定に下げれば、平均250fpsに持っていくのも容易でしょう。
現在グラボのRTX 4060Tiは、ミドルクラスにおいて最も性能が高いグラボです。CPUのRyzen 7 5700Xは、ビジネス用途には勿論、フルHDの動画編集にも、十分対応出来るCPUになります。
人気なグラボ×CPUとの性能比較
VALORANT | APEX | |
RTX 4060×Ryzen 5 4500 | フルHD最高画質 平均180fps フルHD低(競技)画質 平均210fps | フルHD最高画質 平均160fps フルHD低(競技)画質 平均200fps |
FRGKB550/WS203/NTK(RTX 4060Ti×Ryzen 7 5700X) | フルHD最高画質 平均490fps | フルHD最高画質 平均180fps フルHD低(競技)画質 平均250fps |
RTX 4070 SUPER×Ryzen 7 5700X | 4K最高画質 平均230fps | フルHD最高画質 平均240fps 4K最高画質 平均120fps |
FRGKB550/WS203/NTKのパーツごと解説
各パーツについて解説をしていきます。またキーボードなど、ゲーミングPCの付属品として買うのに、不要な製品は解説せずに飛ばしていきます。
キーボードなどの周辺機器は、評価の高い製品を、別途Amazonなどで購入するのがおすすめです。解説がない項目は、標準または無しで構いません。
OS
OSは、Windows 11 Homeが構成されています。現時点においてはWindows 10よりも歴史が浅く、安定性は少し劣ります。
ですがゲーマーが使う主要なソフトにおいて、問題が起こることは無いので、標準で良いでしょう。
CPU
CPUは、Ryzen 7 5700Xが採用されています。CPUはゲーミングPCを統制する、人間でいう脳の部分です。
Ryzen 7 5700Xは前述した通りIntelのCPU、Core i5-14400同等の性能を持つ、CPUになります。コア数はCore i5-14400よりも劣りますが、フルHDでの配信や録画は十分可能なCPUです。
また消費電力が低く、発熱も少ないので高いCPUクーラーも必要ありません。正しく、高コスパのCPUです。
CPUクーラー
CPUクーラーはCPUは勿論、PCとしての寿命を長持ちさせるために、排熱を冷却する役割を持つパーツです。FRGKB550/WS203/NTKでは、空冷CPUクーラーが採用されています。
空冷CPUクーラーは、水冷CPUクーラーと比べて、CPUに対しての冷却機能では劣る製品が多いです。静音性は主にCPUクーラーの大きさと回転数で決まるので、全体で見たときに水冷と空冷で大差はありません。
Ryzen 7 5700Xに対しては、空冷CPUクーラーで十分なので、標準的な構成と言えるでしょう。予算に余裕があるならば、低価格帯CPUクーラーの中で冷却性能が高く、コスパが良い点から自作PCユーザーにも人気な、CPS RT400-BKへのカスタマイズをおすすめします。
CPUグリス
CPUグリスは、CPUクーラーと同様、CPUの寿命を長持ちさせるために、排熱を冷却する役割を持つパーツです。
カスタマイズの優先度は他パーツよりも劣りますが、CPUクーラーの冷却を、CPUに伝える役割を持つので、ある程度の品質は欲しい所です。予算に少しでも余裕があるならば、熱伝導率が12.0Wを超える、グリスへのカスタマイズをしましょう。
メモリ
メモリは、DDR4-3200 32GBが構成されています。メモリはゲームやブラウザを使っている時、一時的に情報を保存する場所です。人間でいう短期記憶ですね。
メモリは32GBもあれば、タルコフなどの新しく重いゲームも十分出来ます。配信者の方や、4K動画を編集する動画編集者の方など、クリエイターの方にも非常に嬉しい容量です。
NVMeSSD
ストレージは、SSD 1TBが構成されています。ストレージはゲームや動画を保存しとく場所ですね。
ゲームをインストールする時に、何GBと表示されるゲームの容量を保存する場所が、1TBということです。1TBもあれば、最新の重いゲームを含めても多くのゲームをインストール出来ます。十分な容量でしょう。極力ゲームのアンインストールをしたくない方は、合計で2TBへのカスタマイズをおすすめします。
また標準構成の1TBにも、より高速なGen4(PCIe 4.0×4)のSSDを採用しており、品質が良いSSDです。
ハードディスク
ハードディスク(HDD)は、動画などのデータ保存に最適です。ですが、ゲーミングPCに内蔵すると消費電力が増えて、電源容量の追加も考えないといけません。
そもそもファイルを多く保存しない方は無しで良いですし、こだわりがないなら、Amazonで外付けHDDを別途買い足すのが良いでしょう。
グラフィックス
グラフィックは、RTX 4060Tiが搭載されています。グラフィック(GPU)の役割は、映像をモニターに映す役割です。つまり、ゲーミングPCにおいて1番重要なパーツと言えます。
RTX 4060Tiは、現時点においてハイクラスに属す、最新物のグラフィックボードです。2023年5月に発売が開始しており、RTX 3070同等の性能を持ちます。電力効率の良さや、RTX 4000シリーズが持つDLSS3対応といったメリットがあるため、RTX 4060Tiがおすすめです。
光学ドライブ
光学ドライブは、DVDを読み込める役割を持つパーツです。今時DVDを使う機会はあまりないので、無しで問題ありません。ゲーミングPCでDVDを使いたい方は、選択しましょう。
マザーボード
マザーボードは、各PCパーツを接続するPCの基盤になります。高価になればなるほど、見た目や拡張性、品質が良くなるパーツです。
基本的には、モデルのスペックに合ったサイズや品質のマザーボードを、BTOメーカー側が採用しています。
電源
電源ユニットはその名の通り、各PCパーツに電力を送る装置です。FRGKB550/WS203/NTKでは、600W 80PLUS BRONZEが構成されています。スペックに対して、非常に余裕のある容量です。
電源ユニットのBRONZEやGOLDというのは、電気効率の良さであり光熱費の削減になります。RTX 4060TiとRyzen 7 5700X搭載モデルは、600Wで十分です。標準の600W 80PLUS BRONZEで、問題ありません。
PC版ゲームをプレイする方におすすめのデバイス
ゲーミングマウス
Razer Viper V3 Pro

PC版FPSゲームを最高の環境でプレイしたい方に、おすすめのゲーミングマウスです。Razer Viper V3 Proは、最大8000Hzのポーリングレート(マウスが1秒間にデータを送信する頻度)に加え、54gの軽量さを持つ、ゲーミングマウスです。万人ウケするシンプルな形状と見た目も、高く評価されています。
価格は若干高価ですが、約半年で急激に人気を伸ばし、すでにプロゲーマーの約2割(prosettings.net参照)が使用しているマウスである点から、常に売れ筋をキープしているゲーミングマウスです。PC版FPSをプレイする方に、間違いなくおすすめ出来るゲーミングマウスになります。
ゲーミングモニター
BenQ ZOWIE XL2546X

PC版FPSゲームを最高の環境でプレイしたい方に、おすすめのゲーミングモニターになります。BenQ ZOWIE XL2546Xは、低遅延のみならず、明るい場所を露出しすぎず暗いシーンでの視認性を高める、Black eQualizerなどの技術が高く評価されています。
価格は高価ですがプロゲーマーの愛用者の多さから、常に売れ筋をキープしているゲーミングモニターです。PC版FPSで240fpsを初体験する方に、打ってつけのゲーミングモニターになります。144fpsを主体でFPSゲームをプレイする方、安価で済ませたい方は、BenQ ZOWIE XL2411Kもおすすめです。
FRONTIERのゲーミングPCおすすめはこちら
当ブログでおすすめする、FRONTIERのゲーミングPCをまとめた記事になります。
ゲーミングPCコスパおすすめランキングはこちら
当ブログがコスパを重視して選んだ、おすすめゲーミングPCランキングです。