
MDT46T144を購入するか、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
MDT46T144は、RTX 4060TiとCore i5-14400の組み合わせで、最安値を誇るゲーミングPCです。
本記事では、MDT46T144と併せて、コスパの良いゲーミングPCや、MDL.makeのおすすめPCについても紹介しますので、是非参考にして下さい。
MDT46T144の構成
価格:149,800円(税込)/ グラボ:GeForce RTX 4060Ti / CPU:Core i5-14400F / CPUクーラー:Intel純正CPUクーラー / メモリ:DDR4 16GB / ストレージ:SSD 500GB Gen4 NVMe対応 / 電源:650W 80PLUS BRONZE / OS : Windows 11 Home
MDL.make(エムディーエルメイク)のゲーミングPCモデルになります。RTX 4060TiとCore i5-14400搭載モデルの中で、最安値を誇る一台です。
グラボのRTX 4060Tiは、WQHD環境や、フルHD高フレームレート環境でのゲームプレイが可能です。CPUのCore i5-14400は、グレード5ながらグレード9の3世代前、Core i9-11900をも上回るコア数とパフォーマンスを持ちます。
メモリはDDR4 16GB、ストレージ容量はSSD 500GB Gen4と、必要十分で価格が抑えられています。電源ユニットは650W BRONZEと、全パーツの消費電力に対して、非常に余裕のある容量になります。
MDL.makeは、2023年からゲーミングPCを販売開始しているBTOメーカーです。非常にコスパに優れたモデルを販売しています。SNS活動や公式ラインでのアフターサポートなどに取り組んでおり、新興メーカーながら信頼性も高いBTOメーカーです。
RTX 4060Ti(グラボ)とCore i5-14400(CPU)の組み合わせ相場
RTX 4060TiとCore i5-14400の組み合わせ相場は、現時点で約200000円です。
MDL.makeのゲーミングPCモデルを除いた最安値は、ドスパラの価格.com限定モデル、約160000円となっています。
現時点においてMDT46T144は、RTX 4060TiとCore i5-14400の組み合わせで、最安値と言えるでしょう。
MDT46T144の可能なプレイ環境
MDT46T144は、WQHD環境下でゲームプレイができます。また、フルHD高フレームレート環境下でのゲームプレイも可能です。
VALORANTでは、フルHD最高画質設定で平均400fps。Apex LegendsではフルHD画質最高設定で、平均200fpsを出せるほどの性能です。画質設定を低(競技)設定に下げれば、平均260fpsに持っていくのも容易でしょう。
現在グラボのRTX 4060Tiは、ミドルクラスにおいて最も性能が高いグラボです。CPUのCore i5-14400Fは、基本的な動画編集や配信などにも、十分対応出来るCPUになります。
人気なグラボ×CPUとの性能比較
VALORANT | APEX | |
RTX 4060Ti×Ryzen 7 5700X | フルHD最高画質 平均490fps | フルHD最高画質 平均180fps フルHD低(競技)画質 平均250fps |
MDT46T144(RTX 4060Ti×Core i5-14400) | フルHD最高画質 平均400fps | フルHD最高画質 平均200fps フルHD低(競技)画質 平均260fps |
RTX 4070 SUPER×Core i7-14700 | 4K最高画質 平均240fps | フルHD最高画質 平均260fps 4K最高画質 平均130fps |
MDT46T144のパーツごと解説
各パーツについて解説をしていきます。またキーボードなど、ゲーミングPCの付属品として買うのに、不要な製品は解説せずに飛ばしていきます。
キーボードなどの周辺機器は、評価の高い製品を、別途Amazonなどで購入するのがおすすめです。解説がない項目は、標準または無しで構いません。
グラフィックボード
グラフィックは、RTX 4060Tiが搭載されています。グラフィック(GPU)の役割は、映像をモニターに映す役割です。つまり、ゲーミングPCにおいて1番重要なパーツと言えます。
RTX 4060Tiは、現時点においてハイクラスに属す、最新物のグラフィックボードです。2023年5月に発売が開始しており、RTX 3070同等の性能を持ちます。電力効率の良さや、RTX 4000シリーズが持つDLSS3対応といったメリットがあるため、RTX 4060Tiがおすすめです。
CPU
CPUは、Core i5-14400Fが採用されています。CPUはゲーミングPCを統制する、人間でいう脳の部分です。
Core i5-14400FはCore i5というグレードながら、グレード9の3世代前、Core i9-11900のコア数とパフォーマンスを超えている、優れものになります。フルHD画質でのゲームプレイ+配信などの、ゲーマーが行いたい作業で、困る点はない性能です。
CPUクーラー
CPUクーラーはCPUは勿論、PCとしての寿命を長持ちさせるために、排熱を冷却する役割を持つパーツです。MDT46T144では、空冷CPUクーラーが採用されています。
空冷CPUクーラーは、水冷CPUクーラーと比べて、CPUに対しての冷却機能では劣る製品が多いです。静音性は主にCPUクーラーの大きさと回転数で決まるので、全体で見たときに水冷と空冷で大差はありません。
Core i5-14400に対しては、Intel純正クーラーで十分なので、標準的な構成と言えるでしょう。予算に余裕があるならば、より良い冷却性能や静音性を得られる、強力空冷クーラーへのカスタマイズをおすすめします。
メモリ
メモリは、DDR4 16GBが構成されています。メモリはゲームやブラウザを使っている時、一時的に情報を保存する場所です。人間でいう短期記憶ですね。
メモリは16GBもあれば、ゲームをしながらの通話などの用途でも十分出来ます。配信やタルコフなどの重いゲーム、4K動画などの編集をする方は、32GBへのカスタマイズがおすすめです。ネットサーフィンや動画編集を同時に行うなど、たくさんのタブを開く際にも役立ちます。
SSD
ストレージは、SSD 500GBが構成されています。ストレージは、ゲームや動画を保存しとく場所ですね。ゲームをインストールする時に、何GBと表示されるゲームの容量を保存する場所が、500GBということです。
MDT46T144は、販売価格を抑えるためにSSD 500GBが採用されています。ですが最近は容量が大きいゲームが多いので、500GBだとすぐに容量が埋まってしまうでしょう。1TBあれば、多くのゲームをインストール出来るので、おすすめです。極力ゲームのアンインストールをしたくない方は、2TBへのカスタマイズをおすすめします。
また標準構成の500GBにも、より高速なGen4(PCIe 4.0×4)のSSDを採用しており、品質が良いSSDです。
追加HDD
ハードディスク(HDD)は、動画などのデータ保存に最適です。ですが、ゲーミングPCに内蔵すると消費電力が増えて、電源容量の追加も考えないといけません。
そもそもファイルを多く保存しない方は無しで良いですし、こだわりがないなら、Amazonで外付けHDDを別途買い足すのが良いでしょう。
電源
電源ユニットはその名の通り、各PCパーツに電力を送る装置です。MDT46T144では、650W 80PLUS BRONZEが構成されています。スペックに対して、非常に余裕のある容量です。
電源ユニットのBRONZEやGOLDというのは、電気効率の良さであり光熱費の削減になります。RTX 4060TiとCore i5-14400搭載モデルは、650Wで十分です。標準の650W 80PLUS BRONZEで、問題ありません。
無線Wi-Fi+Bluetooth
無線Wi-Fi+Bluetoothは、インターネットへの接続方法を指します。ゲーミングPCユーザーは、家のWi-fiの有線接続をするのが主流です。ただ、家庭の事情で有線を繋げないのであれば、搭載へカスタマイズするか、別途Amazonで無線LANを購入するのが良いでしょう。ゲーミングPCで、Bluetoothを使えるようにもなります。
PC版ゲームをプレイする方におすすめのデバイス
ゲーミングマウス
Razer Viper V3 Pro

PC版FPSゲームを最高の環境でプレイしたい方に、おすすめのゲーミングマウスです。Razer Viper V3 Proは、最大8000Hzのポーリングレート(マウスが1秒間にデータを送信する頻度)に加え、54gの軽量さを持つ、ゲーミングマウスです。万人ウケするシンプルな形状と見た目も、高く評価されています。
価格は若干高価ですが、約半年で急激に人気を伸ばし、すでにプロゲーマーの約2割(prosettings.net参照)が使用しているマウスである点から、常に売れ筋をキープしているゲーミングマウスです。PC版FPSをプレイする方に、間違いなくおすすめ出来るゲーミングマウスになります。
ゲーミングモニター
BenQ ZOWIE XL2546X

PC版FPSゲームを最高の環境でプレイしたい方に、おすすめのゲーミングモニターになります。BenQ ZOWIE XL2546Xは、低遅延のみならず、明るい場所を露出しすぎず暗いシーンでの視認性を高める、Black eQualizerなどの技術が高く評価されています。
価格は高価ですがプロゲーマーの愛用者の多さから、常に売れ筋をキープしているゲーミングモニターです。PC版FPSで240fpsを初体験する方に、打ってつけのゲーミングモニターになります。144fpsを主体でFPSゲームをプレイする方、安価で済ませたい方は、BenQ ZOWIE XL2411Kもおすすめです。
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