PCモデル別ゲーミングPC

MD46T78(MDL.make)の評価と紹介

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MD46T78を購入するか、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

MD46T78は、RTX 4060TiとRyzen 7 7800X3Dの組み合わせで、トップクラスのコスパを誇るゲーミングPCです。

本記事では、MD46T78と併せて、コスパの良いゲーミングPCや、MDL.makeのおすすめPCについても紹介しますので、是非参考にして下さい。

MD46T78の構成

価格:201,800円(税込)/ グラボ:GeForce RTX 4060Ti / CPU:Ryzen 7 7800X3D / CPUクーラー:強力空冷CPUクーラー / メモリ:DDR5 16GB / ストレージ:SSD 500GB NVMe対応 / 電源:650W 80PLUS BRONZE / OS : Windows 11 Home

MDL.make(エムディーエルメイク)のゲーミングPCモデルになります。RTX 4060TiとRyzen 7 7800X3D搭載モデルの中で、トップクラスのコスパを誇る一台です。

グラボのRTX 4060Tiは、フルHD環境でのゲームプレイが可能です。ローカル環境で生成AIを使いたい方にもおすすめのグラボになります。NVIDIAのグラボは、AI向けソフトウェアに最適化されており、互換性が高く、処理速度も速いためです。

CPUのRyzen 7 7800X3Dは、ゲーム性能がトップクラスのCPUになります。次代モデルであり、上位互換であるRyzen 7 9800X3D搭載モデルは、高すぎるという方におすすめのCPUです。

メモリはDDR5 16GB、ストレージ容量はSSD 500GBと、必要十分で価格が抑えられています。電源ユニットは650W BRONZEと、全パーツの消費電力に対して、非常に余裕のある容量です。

MDL.makeは、2023年からゲーミングPCを販売開始しているBTOメーカーです。非常にコスパに優れたモデルを販売しています。

SNS活動や公式ラインでのアフターサポートなどに取り組んでおり、新興メーカーながら信頼性も高いBTOメーカーです。

RTX 4060Ti(グラボ)とRyzen 7 7800X3D(CPU)の組み合わせ相場

RTX 4060TiとRyzen 7 7800X3Dの組み合わせ相場は、現時点で約235000円です。

MDL.makeのゲーミングPCモデルを除いた最安値は、駿河屋の約200000円となっています。駿河屋のモデルは、メモリがDDR5-5600 32GB、ストレージがSSD 1TB Gen4、CPUクーラーが240mm水冷クーラーです。

現時点においてMD46T78は、RTX 4060TiとRyzen 7 7800X3Dの組み合わせで、トップクラスのコスパと言えるでしょう。

MD46T78の可能なプレイ環境

MD46T78は、フルHD環境下でのゲームプレイが可能です。

  • Monster Hunter Wilds : フルHD高画質 DLSSバランス フレーム生成 平均80fps
  • Cyberpunk2077 : レイトレーシングウルトラ DLSS自動 フレーム生成 WQHD平均90fps フルHD平均140fps
  • VALORANT : フルHD最高画質 平均580fps
  • Apex Legends : フルHD最高画質 平均220fps 競技(低)画質 平均290fps
  • FORTNITE : フルHD競技画質(パフォーマンスモード) 平均510fps

※ゲームのバージョンやシステム構成、戦闘状況やオブジェクト数によってフレームレートは変わります。

RTX 4060TiとRyzen 7 7800X3Dの組み合わせは、ビジネス用途には勿論、フルHDの動画編集にも対応可能です。

ローカル環境での生成AIにも対応しています。NVIDIAの方がAI向けソフトウェアに最適化されており、互換性が高く処理速度も速いです。

MD46T78のパーツごと解説

各パーツについて解説をしていきます。またキーボードなど、ゲーミングPCの付属品として買うのに、不要な製品は解説せずに飛ばしていきます。

キーボードなどの周辺機器は、評価の高い製品を、別途Amazonなどで購入するのがおすすめです。解説がない項目は、標準または無しで構いません。

グラフィックボード

グラフィックは、RTX 4060Tiが搭載されています。グラフィック(GPU)の役割は、映像をモニターに映す役割です。つまり、ゲーミングPCにおいて1番重要なパーツと言えます。

RTX 4060Tiは、RTX 4000シリーズのミドルクラスに属する、グラフィックボードです。2023年5月に発売が開始されており、RTX 3070同等の性能を持ちます。

前述した通り生成AIにおいては、NVIDIAの方がAI向けソフトウェアに最適化されているため、非常におすすめと言えるでしょう。

ですが、VRAMは8GBなのでご注意を。予算が許すのであれば、生成AIにおいて快適といえる、VRAM 16GBを搭載した、RTX 5060Ti 16GBや、RTX 5070Tiがおすすめです。

RTX 4000番台のDLSS3機能やAV1エンコード機能、特に高い省電力性も魅力的なグラボです。

CPU

CPUは、Ryzen 7 7800X3Dが採用されています。CPUはゲーミングPCを統制する、人間でいう脳の部分です。

Ryzen 7 7800X3Dは前述した通り、Zen4アーキテクチャが採用された7000シリーズであり、8コア16スレッドのCPUです。7000シリーズにおいて最安値の、3D V-Cache採用モデルになります。

前述した通り、次代であり上位互換である、9000シリーズの3D V-Cacheモデルが登場しているとはいえ、CPU全体の中では、トップクラスのゲーム性能を持つCPUです。

CPUによるPCゲームのパフォーマンスを、出来るだけ向上させたいが、Ryzen 7 9800X3D搭載モデルは高すぎるという方に、おすすめと言えます。

CPUクーラー

CPUクーラーはCPUは勿論、PCとしての寿命を長持ちさせるために、排熱を冷却する役割を持つパーツです。MD46T78では、空冷CPUクーラーが採用されています。

空冷CPUクーラーは、発熱が少ないミドルクラス~ハイクラスのCPUに、搭載されるのが多いCPUクーラーです。冷却性能では、水冷CPUクーラーに劣りますが、価格は安いです。静音性は主にファンの大きさと回転数で決まります。

また各CPUクーラーごとの設計によって、冷却性能や静音性も変化するため、細かな性能差も突き詰めたい方は製品情報の確認をおすすめします。

Ryzen 7 7800X3Dに対しては、空冷クーラーで十分なので、標準的な構成と言えるでしょう。見た目をより良くしたい方は、簡易水冷クーラーへのカスタマイズをおすすめします。

メモリ

メモリは、DDR5 16GBが構成されています。メモリはゲームやブラウザを使っている時、一時的に情報を保存する場所です。人間でいう短期記憶ですね。

メモリは16GBもあれば、ゲームをしながらの通話などの用途でも十分出来ます。配信やタルコフなどの重いゲーム、4K動画などの編集をする方は、32GBへのカスタマイズがおすすめです。ネットサーフィンや動画編集を同時に行うなど、たくさんのタブを開く際にも役立ちます。

また、DDR5規格のメモリを採用しています。DDR4規格に比べ、より高速なデータ転送が可能など、品質の良いメモリです。

SSD

ストレージは、SSD 500GBが構成されています。ストレージは、ゲームや動画を保存しとく場所ですね。ゲームをインストールする時に、何GBと表示されるゲームの容量を保存する場所が、500GBということです。

MD46T78は、販売価格を抑えるためにSSD 500GBが採用されています。ですが最近は容量が大きいゲームが多いので、500GBだとすぐに容量が埋まってしまうでしょう。

1TBあれば、多くのゲームをインストール出来るので、おすすめです。極力ゲームのアンインストールをしたくない方は、2TBへのカスタマイズをおすすめします。

追加HDD

ハードディスク(HDD)は、動画などのデータ保存に最適です。ですが、ゲーミングPCに内蔵すると消費電力が増えて、電源容量の追加も考えないといけません。

そもそもファイルを多く保存しない方は無しで良いですし、こだわりがないなら、Amazonで外付けHDDを別途買い足すのが良いでしょう。

電源

電源ユニットはその名の通り、各PCパーツに電力を送る装置です。MD46T78では、650W 80PLUS BRONZEが構成されています。スペックに対して、非常に余裕のある容量です。

電源ユニットのBRONZEやGOLDというのは、電気効率の良さであり光熱費の削減になります。RTX 4060TiとRyzen 7 7800X3D搭載モデルは、650Wで十分です。標準の650W 80PLUS BRONZEで、問題ありません。

無線Wi-Fi+Bluetooth

無線Wi-Fi+Bluetoothは、インターネットへの接続方法を指します。ゲーミングPCユーザーは、家のWi-fiの有線接続をするのが主流です。

ただ、家庭の事情で有線を繋げないのであれば、搭載へカスタマイズするか、別途Amazonで無線LANを購入するのが良いでしょう。ゲーミングPCで、Bluetoothを使えるようにもなります。

PC版ゲームをプレイする方におすすめのデバイス

ゲーミングマウス

Razer Viper V3 Pro

PC版FPSゲームを最高の環境でプレイしたい方に、おすすめのゲーミングマウスです。

Razer Viper V3 Proは、最大8000Hzのポーリングレート(マウスが1秒間にデータを送信する頻度)に加え、54gの軽量さを持つ、ゲーミングマウスです。万人ウケするシンプルな形状と見た目も、高く評価されています。

価格は若干高価ですが、約半年で急激に人気を伸ばし、すでにプロゲーマーの約2割(prosettings.net参照)が使用しているマウスである点から、常に売れ筋をキープしているゲーミングマウスです。

PC版FPSをプレイする方に、間違いなくおすすめ出来るゲーミングマウスになります。

ゲーミングモニター

BenQ ZOWIE XL2546X

PC版FPSゲームを最高の環境でプレイしたい方に、おすすめのゲーミングモニターになります。

BenQ ZOWIE XL2546Xは、低遅延のみならず、明るい場所を露出しすぎず暗いシーンでの視認性を高める、Black eQualizerなどの技術が高く評価されています。

価格は高価ですがプロゲーマーの愛用者の多さから、常に売れ筋をキープしているゲーミングモニターです。

PC版FPSで240fpsを初体験する方に、打ってつけのゲーミングモニターになります。144fpsを主体でFPSゲームをプレイする方、安価で済ませたい方は、BenQ ZOWIE XL2411Kもおすすめです。

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