
FRMFGB650/WS421を購入するか、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
FRMFGB650/WS421は、RTX 5080とRyzen 7 9800X3Dの組み合わせで、トップクラスのコスパ+MFGシリーズの見た目が良い点で、優れているゲーミングPCです。
本記事では、FRMFGB650/WS421と併せて、コスパの良いゲーミングPCや、FRONTIERのおすすめPCについても紹介しますので、是非参考にして下さい。
FRMFGB650/WS421の構成

価格:419,800円(税込)/ グラボ:GeForce RTX 5080 / CPU:Ryzen 7 9800X3D / CPUクーラー:MSI MAG CORELIQUID I240 / メモリ:DDR5-5600 32GB / ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe対応 / 電源:1000W 80PLUS GOLD / OS : Windows 11 Home
FRONTIER(フロンティア)のゲーミングPCモデルになります。RTX 5080とRyzen 7 9800X3Dの組み合わせで、トップクラスのコスパ+MFGシリーズの見た目が良いゲーミングPCです。
グラボのRTX 5080は、4K環境でのゲームプレイが可能です。ローカル環境で生成AIを使いたい方にも、おすすめのグラボになります。NVIDIAのグラボは、AI向けソフトウェアに最適化されており、互換性が高く、処理速度も速いためです。
CPUのRyzen 7 9800X3Dは、ゲーム性能の最高レベルを求める方におすすめです。Zen5アーキテクチャが採用された9000シリーズにおいて、3D V-Cacheを採用した、最安のゲーミングCPUになります。
メモリはDDR5-5600 32GB、ストレージ容量はSSD 1TB Gen4と、クリエイターの方にも嬉しい容量・品質になります。電源ユニットは1000W GOLDと、全パーツの消費電力に対して、非常に余裕のある容量です。
白や黒で統一された4つの付属ファンを搭載したケースで、優れたエアフローとデザイン性を持つ、MFGシリーズを採用しています。
FRONTIERは、コスパの良いゲーミングPCを販売している老舗メーカーとして、非常に人気なBTOメーカーになります。台数限定セールで安くなっているモデルなので、購入を検討している方は早めの購入を検討下さい。
RTX 5080(グラボ)とRyzen 7 9800X3D(CPU)の組み合わせ相場
RTX 5080とRyzen 7 9800X3Dの組み合わせ相場は、現時点で約475000円です。
FRONTIERのゲーミングPCモデルを除いた最安値は、駿河屋の約420000円となっています。駿河屋のモデルは、ストレージがSSD 2TB Gen4、CPUクーラーが360mm水冷クーラーです。
現時点においてFRMFGB650/WS421は、RTX 5080とRyzen 7 9800X3Dの組み合わせで、トップクラスのコスパ+MFGシリーズの見た目の良さを持つ、ゲーミングPCと言えるでしょう。
FRMFGB650/WS421の可能なプレイ環境
FRMFGB650/WS421は、4K環境下でのゲームプレイが可能です。
- Monster Hunter Wilds : レイトレーシング高 ウルトラ画質 DLSSクオリティ フレーム生成 4K平均120fps WQHD平均150fps
- Cyberpunk2077 : レイトレーシングオーバードライブ DLSS自動 マルチフレーム生成 4K平均190fps WQHD平均270fps
- VALORANT : 4K最高画質 平均460fps
- Apex Legends : 4K最高画質 平均240fps
※ゲームのバージョンやシステム構成、戦闘状況やオブジェクト数によってフレームレートは変わります。
RTX 5080とRyzen 7 9800X3Dの組み合わせは、4K動画編集や3D制作などの、重いクリエイター作業にも対応可能です。
ローカル環境での生成AIにも対応しています。NVIDIAの方がAI向けソフトウェアに最適化されており、互換性が高く、処理速度も速いです。
FRMFGB650/WS421のパーツごと解説
各パーツについて解説をしていきます。またキーボードなど、ゲーミングPCの付属品として買うのに、不要な製品は解説せずに飛ばしていきます。
キーボードなどの周辺機器は、評価の高い製品を、別途Amazonなどで購入するのがおすすめです。解説がない項目は、標準または無しで構いません。
OS
OSは、Windows 11 Homeが構成されています。現時点においてはWindows 10よりも歴史が浅く、安定性は少し劣ります。
ですがゲーマーが使う主要なソフトにおいて、問題が起こることは無いので、標準で良いでしょう。
CPU
CPUは、Ryzen 7 9800X3Dが採用されています。CPUはゲーミングPCを統制する、人間でいう脳の部分です。
Ryzen 7 9800X3Dは、Zen5アーキテクチャが採用された9000シリーズであり、8コア16スレッドのCPUです。9000シリーズにおいて最安の、3D V-Cache採用モデルになります。
また9000シリーズからは、大容量L3キャッシュである、3D V-CacheをCCD(コア部分)の上でなく、CCDの下に配置することで、マルチスレッド性能が大きく向上しています。
つまり、前世代のRyzen 7 7800X3Dに比べ、ゲーム性能を向上しつつ、動画編集や3D制作などの、重たいクリエイター作業にも、より対応出来るようになったCPUです。
CPUによるPCゲームのパフォーマンスを、出来るだけ向上させたい方に、おすすめと言えます。
CPUクーラー
CPUクーラーはCPUは勿論、PCとしての寿命を長持ちさせるために、排熱を冷却する役割を持つパーツです。FRMFGB650/WS421では、水冷CPUクーラーが採用されています。
水冷CPUクーラーは、発熱が多いハイクラス~ハイエンドクラスのCPU、搭載されるのが多いCPUクーラーです。冷却性能は高いですが、高価な製品が多いCPUクーラーになります。
またLEDライトを搭載した製品が多く、デザイン性も高いです。静音性は主にファンの大きさと回転数で決まります。
各CPUクーラーごとの設計によって、冷却性能や静音性も変化するため、細かな性能差も突き詰めたい方は製品情報の確認がおすすめです。
Ryzen 7 9800X3Dに対して十分な冷却機能と、ライティングのデザインを持つ、MSI製の新作240mm水冷CPUクーラーが採用されています。
CPUグリス
CPUグリスは、CPUクーラーと同様、CPUの寿命を長持ちさせるために、排熱を冷却する役割を持つパーツです。
カスタマイズの優先度は他パーツよりも劣りますが、CPUクーラーの冷却を、CPUに伝える役割を持つので、ある程度の品質は欲しい所です。予算に余裕があるならば、熱伝導率が12.0Wを超える、グリスへのカスタマイズをおすすめします。
メモリ
メモリは、DDR5-5600 32GBが構成されています。メモリはゲームやブラウザを使っている時、一時的に情報を保存する場所です。人間でいう短期記憶ですね。
メモリは32GBもあれば、タルコフなどの新しく重いゲームも十分出来ます。配信者の方や、4K動画を編集する動画編集者の方など、クリエイターの方にも非常に嬉しい容量です。
また、DDR5規格のメモリを採用しています。DDR4規格に比べ、より高速なデータ転送が可能など、品質の良いメモリです。
NVMeSSD
ストレージは、SSD 1TBが構成されています。ストレージはゲームや動画を保存しとく場所ですね。
ゲームをインストールする時に、何GBと表示されるゲームの容量を保存する場所が、1TBということです。1TBもあれば、最新の重いゲームを含めても多くのゲームをインストール出来ます。十分な容量でしょう。
極力ゲームのアンインストールをしたくない方は、合計で2TBへのカスタマイズをおすすめします。また標準構成の1TBには、より高速なGen4(PCIe 4.0×4)のSSDを採用しており、品質が良いSSDです。
ハードディスク
ハードディスク(HDD)は、動画などのデータ保存に最適です。ですが、ゲーミングPCに内蔵すると消費電力が増えて、電源容量の追加も考えないといけません。
そもそもファイルを多く保存しない方は無しで良いですし、こだわりがないなら、Amazonで外付けHDDを別途買い足すのが良いでしょう。
グラフィックス
グラフィックは、RTX 5080が搭載されています。グラフィック(GPU)の役割は、映像をモニターに映す役割です。つまり、ゲーミングPCにおいて1番重要なパーツと言えます。
RTX 5080は、RTX 5090ほどの価格には踏み切れない方に、魅力的なグラボになります。RTX 5000シリーズにおける、ハイエンドモデルのグラフィックボードです。2025年1月に発売が開始されています。
基本性能においては、CUDAコア数の差が、先代RTX 4080 SUPERに比べて約5%でありますが、コアの再設計により、AI機能の性能が非常に向上しています。それでいて、希望小売価格はRTX 4080 SUPERと同じなので、しっかりと先代よりもコスパは良いです。
ただし、ハイエンドグラボではあるものの、RTX 5090との性能差は非常に大きいです。ただ逆に言えば、ハイエンドグラボながら手に取りやすいとも言えます。
前述した通り生成AIにおいては、NVIDIAの方がAI向けソフトウェアに最適化されているため、非常におすすめと言えるでしょう。
また、ハイエンドモデルでありながら、VRAM容量が16GBなのは気になる点です。RTX 5000番台のDLSS4やニューラルレンダリングなどのAI機能、特に高い省電力性も魅力的なグラボになります。
光学ドライブ
光学ドライブは、DVDを読み込める役割を持つパーツです。最近はDVDを使う機会がない方が大半ですので、無しで問題ありません。ゲーミングPCでDVDを使いたい方は、選択しましょう。
マザーボード
マザーボードは、各PCパーツを接続するPCの基盤になります。高価になればなるほど、見た目や拡張性、品質が良くなるパーツです。
基本的には、モデルのスペックに合ったサイズや品質のマザーボードを、BTOメーカー側が採用しています。
BTOパソコンとしては珍しく、無線LAN搭載のマザーボードを採用されています。無線で使う機会がある方、Bluetooth接続を行いたい方には、非常に嬉しい点です。
電源
電源ユニットはその名の通り、各PCパーツに電力を送る装置です。1000W 80PLUS GOLDが構成されています。スペックに対して、非常に余裕のある容量です。
電源ユニットのBRONZEやGOLDというのは、電気効率の良さであり光熱費の削減になります。1000Wの電源ユニットはGOLD認証が標準的であり、GOLD認証は電気効率の良さと価格的に、1番人気の認証です。
PC版ゲームをプレイする方におすすめのデバイス
ゲーミングマウス
Razer Viper V3 Pro

PC版FPSゲームを最高の環境でプレイしたい方に、おすすめのゲーミングマウスです。
Razer Viper V3 Proは、最大8000Hzのポーリングレート(マウスが1秒間にデータを送信する頻度)に加え、54gの軽量さを持つ、ゲーミングマウスです。万人ウケするシンプルな形状と見た目も、高く評価されています。
価格は若干高価ですが、約半年で急激に人気を伸ばし、すでにプロゲーマーの約2割(prosettings.net参照)が使用しているマウスである点から、常に売れ筋をキープしているゲーミングマウスです。
PC版FPSをプレイする方に、間違いなくおすすめ出来るゲーミングマウスになります。
ゲーミングモニター
BenQ ZOWIE XL2546X

PC版FPSゲームを最高の環境でプレイしたい方に、おすすめのゲーミングモニターになります。
BenQ ZOWIE XL2546Xは、低遅延のみならず、明るい場所を露出しすぎず暗いシーンでの視認性を高める、Black eQualizerなどの技術が高く評価されています。
価格は高価ですがプロゲーマーの愛用者の多さから、常に売れ筋をキープしているゲーミングモニターです。
PC版FPSで240fpsを初体験する方に、打ってつけのゲーミングモニターになります。144fpsを主体でFPSゲームをプレイする方、安価で済ませたい方は、BenQ ZOWIE XL2411Kもおすすめです。
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