PZ-KFS49を購入するか、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
PZ-KFS49は、RTX 4090とCore i9-14900Kの組み合わせで、標準的なコスパ+PG-Kシリーズの見た目が良い点で、優れているゲーミングPCです。
本記事では、PZ-KFS49と併せて、コスパが良いゲーミングPCや、STORMのおすすめPCについても紹介しますので、是非参考にして下さい。
PZ-KFS49の構成
価格:598,000円(税込)/ CPU:Core i9-14900KF / グラフィックボード:GeForce RTX 4090 / メモリ:DDR5-4800 32GB / ストレージ:SSD 1TB NVMe対応 / 電源:1200W 80PLUS GOLD / OS : Windows 11 Home
STORM(ストーム)のゲーミングPCモデルになります。RTX 4090とCore i9-14900K搭載モデルの中で、標準的なコスパ+PG-Kシリーズの見た目が良いゲーミングPCです。
グラボのRTX 4090は、4K高フレームレート環境でのゲームプレイが可能です。CPUにはインテル14世代の最高スペックCPU、Core i9-14900Kを搭載しています。24コア32スレッドと素晴らしく、膨大なデータ処理などの重い作業含め、トップの性能を持つCPUです。
メモリはDDR5-4800 32GB、ストレージ容量はSSD 1TBと、クリエイターの方にも嬉しい容量・品質です。電源ユニットは1200W GOLDと、全パーツの消費電力に対して、余裕のある容量になります。
フロントにもガラスパネルを採用しており、4基のRGBファンを搭載しているデザイン性に優れたケースです。STORMはRGBライティングがある、見た目も良いゲーミングPCが特徴的です。
RTX 4090とCore i9-14900Kの組み合わせ相場
RTX 4090とCore i9-14900Kの組み合わせ相場は、現時点で約540000円です。
STORMのゲーミングPCモデルを除いた最安値は、FRONTIERの約500000円となっています。
現時点においてPZ-KFS49は、RTX 4090とCore i9-14900Kの組み合わせで、標準的なコスパ+PG-Kシリーズの見た目の良さを持つ、ゲーミングPCと言えるでしょう。
PZ-KFS49の可能なプレイ環境
PZ-KFS49は、4K高フレームレート環境下でのゲームプレイが出来ます。
Apex LegendsやFortniteは4K最高画質設定で、平均220fpsを出せるほどの性能です。フルHD最高画質設定なら、平均300fpsにまでなります。
現在グラボのRTX 4090は、最高スペックの最強グラボになります。CPUのCore i9-14900KFは、4K動画の編集や3D制作などの重いクリエイター作業もお手の物な、高性能CPUになります。
PZ-KFS49のパーツごと解説
各パーツについて解説をしていきます。またキーボードなど、ゲーミングPCの付属品として買うのに、不要な製品は解説せずに飛ばしていきます。
キーボードなどは、評価の高い製品を、別途Amazonなどで購入するのがおすすめです。解説がない項目は、標準または無しで構いません。
OS
OSは、Windows 11 Homeが構成されています。現時点においてはWindows 10よりも歴史が浅く、安定性は少し劣ります。
ですがゲーマーが使う主要なソフトにおいて、問題が起こることは無いので、標準で良いでしょう。
CPU
CPUは、Core i9-14900KFが採用されています。CPUはゲーミングPCを統制する、人間でいう脳の部分です。
Core i9-14900KFは、前述した通り、現在において最高スペックのCPUです。Core i9-14900KFなら、性能が足りない作業は、ほぼほぼないでしょう。
ただしCore i9-14900Kは、1世代前のグレード9、Core i9-13900Kとの性能差が、ほとんどありません。13世代のリフレッシュモデルと言えるでしょう。Core i9-13900Kとの性能差を期待している方には、向いていないCPUです。
CPUクーラー
CPUクーラーは、CPUの寿命を長持ちさせるために、排熱を冷却する役割を持つパーツです。PZ-KFS49では、水冷CPUクーラーが採用されています。
水冷CPUクーラーは、空冷式に比べて冷却性が高い製品が多いです。また、LEDライトを搭載した製品が多く、デザイン性も優れています。静音性は主にCPUクーラーの大きさと回転数で決まるので、全体で見たときに水冷と空冷で大差はありません。
PZ-KFS49では、STORMオリジナルの水冷CPUクーラーが採用されています。Core i9-14900Kを定格運用する場合や、少しの電力制限解除で運用をする場合を、前提とした構成です。電力制限解除をし過ぎると、冷却が追いつかなくなります。またCPUの温度を表示する機能があり、ケースのサイド部分から確認できます。
CPUサーマルグリス
CPUグリスはCPUクーラーと同様、CPUは勿論、PCとしての寿命を長持ちさせるために、排熱を冷却する役割を持つパーツです。
カスタマイズの優先度は他パーツよりも劣りますが、CPUクーラーの冷却を、CPUに伝える役割を持つので、ある程度の品質は欲しい所です。PZ-KFS49は、標準で高品質なグリスが採用されているので、問題ありません。
マザーボード
マザーボードは、各PCパーツを接続するPCの基盤になります。高価になればなるほど、見た目や拡張性、品質が良くなるパーツです。
基本的には、モデルのスペックに合ったサイズや品質のマザーボードを、BTOメーカー側が採用しています。PZ-KFS49では、最近発売されたMSIのPROJECT ZEROが採用されていますね。全ての配線を裏配線にする、新しい試みをしており、見た目が非常に良いゲーミングPCが作れます。
高価なマザーボードであり、無線LANにも対応しています。ゲーミングPCとしては珍しく、無線でのインターネット接続も可能です。
メモリ
メモリは、DDR5-4800 32GBが構成されています。メモリはゲームやブラウザを使っている時、一時的に情報を保存する場所です。人間でいう短期記憶ですね。
メモリは32GBもあれば、タルコフなどの新しく重いゲームも十分出来ます。配信者の方や、4K動画を編集する動画編集者の方など、クリエイターの方にも嬉しい容量です。イラストレーターの方は、64GBへのカスタマイズをおすすめします。
またBTOパソコンとしては珍しく、より高速なDDR5規格のメモリを採用しています。クリエイターの方には嬉しい品質です。
グラフィック
グラフィックは、RTX 4090が搭載されています。グラフィック(GPU)の役割は、映像をモニターに映す役割です。つまり、ゲーミングPCにおいて1番重要なパーツと言えます。
RTX 4090は現時点において、最高のスペックを持つグラフィックボードです。FPSゲームによっては、4K環境で平均240fpsが余裕で可能、最新の重いゲームでも4K144fpsが可能といった、化け物級のグラフィックボードになります。現行のグラボで、圧倒的なパフォーマンスを持つグラボです。
SSD(ストレージ)
ストレージは、SSD 1TBが構成されています。ストレージはゲームや動画を保存しとく場所ですね。
ゲームをインストールする時に、何GBと表示されるゲームの容量を保存する場所が、1TBということです。1TBもあれば、最新の重いゲームを含めても多くのゲームをインストール出来ます。十分な容量でしょう。極力ゲームのアンインストールをしたくない方は、2TB(Gen3)へのカスタマイズをおすすめします。
Optical外付けドライブ
Optical外付けドライブ(光学ドライブ)は、DVDを読み込める役割を持つパーツです。今時DVDを使う機会はあまりないので、無しで問題ありません。DVDを使う機会がある方は、選択しても良いでしょう。
LAN
LANは、インターネットへの接続方法を指します。ゲーミングPCユーザーは、家のWi-fiを有線接続するのが主流です。PZ-KFS49では前述したとおり、無線LAN対応のマザーボードが採用されているので、無線での接続も可能です。
電源
電源ユニットはその名の通り、各PCパーツに電力を送る装置です。PZ-KFS49では、1200W 80PLUS GOLDが構成されています。スペックに対して、余裕のある容量です。
電源ユニットのBRONZEやGOLDというのは、電気効率の良さであり光熱費の削減になります。GOLD認証は電気効率の良さと価格的に、1番人気の認証です。1200Wの電源ユニットならば、RTX 4090とCore i9-14900Kの電力制限解除をする場合でも、十分な余裕があります。
PC版ゲームをプレイする方におすすめのデバイス
ゲーミングマウス
Logicool G PRO X SUPERLIGHT
PC版FPSゲームを最高の環境でプレイしたい方に、おすすめのゲーミングマウスになります。Logicool G PRO X SUPERLIGHTは、Logicool史上最速+最軽量のゲーミングマウスです。万人ウケするシンプルな形状と見た目も、高く評価されています。
価格は若干高価ですが、プロゲーマーの約4割(prosettings.net参照)が使用しているマウスである点から、常に売れ筋をキープしているゲーミングマウスです。PC版FPSをプレイする方に、間違いなくおすすめ出来るゲーミングマウスになります。重量は若干重くなりますが、安価で済ませたい方は、Logicool G Pro Wirelessもおすすめです。
ゲーミングモニター
BenQ ZOWIE XL2546K
PC版FPSゲームを最高の環境でプレイしたい方に、おすすめのゲーミングモニターになります。BenQ ZOWIE XL2546Kは、低遅延のみならず、明るい場所を露出しすぎず暗いシーンでの視認性を高める、Black eQualizerなどの技術が高く評価されています。
価格は高価ですがプロゲーマーの愛用者の多さから、常に売れ筋をキープしているゲーミングモニターです。PC版FPSで240fpsを初体験する方に、打ってつけのゲーミングモニターになります。144fpsを主体でFPSゲームをプレイする方、安価で済ませたい方は、BenQ ZOWIE XL2411Kもおすすめです。
BenQ MOBIUZ EX2710Q
PC版ゲームを、WQHD解像度の綺麗な映像+滑らかな映像でプレイしたい方に、おすすめのゲーミングモニターになります。BenQ MOBIUZ EX2710Qは、IPSパネルの綺麗な映像に加え、モニター付属のスピーカーとしては高品質な、treVoloスピーカーを採用している点が高く評価されています。
価格は若干高価ですが、別途スピーカーを購入しなくて良い点から、売れ筋をキープしているゲーミングモニターです。WQHD144fpsでPC版ゲームを初体験する方に、おすすめのゲーミングモニターになります。安価で済ませたい方は、フルHDモデルのBenQ MOBIUZ EX2510S。4K解像度を楽しみたい方は、BenQ MOBIUZ EX3210Uもおすすめです。
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