PG-X46TiWHを購入するか、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
PG-X46TiWHは、RTX 4060TiとCore i7-13700の組み合わせで、標準的なコスパ+PG-Xシリーズの見た目が良い点で、優れているゲーミングPCです。
本記事では、PG-X46TiWHと併せて、コスパが良いゲーミングPCや、STORMのおすすめPCについても紹介しますので、是非参考にして下さい。
PG-X46TiWHの構成
価格:230,000円(税込)/ CPU:Core i7-13700 / グラフィックボード:GeForce RTX 4060Ti / メモリ:DDR4-3200 32GB / ストレージ:SSD 1TB NVMe対応 / 電源:850W 80PLUS GOLD / OS : Windows 11 Home
STORM(ストーム)のゲーミングPCモデルになります。RTX 4060TiとCore i7-13700搭載モデルの中で、標準的なコスパ+PG-Xシリーズの見た目が良いゲーミングPCです。
グラボのRTX 4060Tiは、WQHD環境や、フルHD高フレームレート環境でのゲームプレイが可能です。CPUにはインテル13世代の最新物、Core i7-13700を搭載しています。16コア24スレッドと素晴らしく、グレード9の12世代、Core i9-12900をも上回るパフォーマンスを持つCPUです。
メモリはDDR4-3200 32GB、ストレージ容量はSSD 1TBと、クリエイターの方にも嬉しい容量です。電源ユニットは850W GOLDと、全パーツの消費電力に対して、非常に余裕のある容量になります。
デザイン性、通気性共に素晴らしいミドルタワーケースです。STORMはRGBライティングもある、高コスパで見た目が良いゲーミングPCが特徴的です。
RTX 4060TiとCore i7-13700の組み合わせ相場
RTX 4060TiとCore i7-13700の組み合わせ相場は、現時点で約210000円です。
STORMのゲーミングPCモデルを除いた最安値は、HPの価格.comモデル、約180000円となっています。ただしHPのモデルは、メモリがDDR4-3200 16GB、ストレージがSSD 512GBです。
現時点においてPG-X46TiWHは、RTX 4060TiとCore i7-13700の組み合わせで、標準的なコスパ+PG-Xシリーズの見た目の良さを持つ、ゲーミングPCと言えるでしょう。
PG-X46TiWHの可能なプレイ環境
PG-X46TiWHは、WQHD環境下でゲームプレイができます。また、フルHD高フレームレート環境下でのゲームプレイも可能です。
Apex LegendsやFortniteはフルHD画質最高設定で、平均170fpsを出せるほどの性能です。画質設定を競技設定に下げれば、平均220fpsに持っていくのも容易でしょう。
現在GPUであるRTX 4060Tiは、ハイクラスにおいて最もコスパが良いGPUです。CPUのCore i7-13700は、クリエイター作業もお手の物な、高性能CPUになります。
PG-X46TiWHのパーツごと解説
各パーツについて解説をしていきます。またキーボードなど、ゲーミングPCの付属品として買うのに、不要な製品は解説せずに飛ばしていきます。
キーボードなどは、評価の高い製品を、別途Amazonなどで購入するのがおすすめです。解説がない項目は、標準または無しで構いません。
OS
OSは、Windows 11 Homeが構成されています。現時点においてはWindows 10の方が歴史もあり、どんなソフトでも問題は起きにくいのでおすすめです。
ですが、皆さんが使うような主要なソフトで問題が起こることは、ほぼほぼ無いので問題はありません。
CPU
CPUは、Core i7-13700が採用されています。CPUはゲーミングPCを統制する、人間でいう脳の部分です。
Core i7-13700はグレード7ながら、グレード9の1世代前、Core i9-12900をも上回る性能を持ちます。現時点において、コスパが高いとされるCPUの一つです。Core i7-13700なら、性能が足りない作業は、ほぼほぼないでしょう。
CPUクーラー
CPUクーラーは、CPUの寿命を長持ちさせるために、排熱を冷却する役割を持つパーツです。PG-X46TiWHでは、水冷CPUクーラーが採用されています。
水冷CPUクーラーは、空冷式に比べて冷却性が高い製品が多いです。また、LEDライトを搭載した製品が多く、デザイン性も優れています。静音性は主にCPUクーラーの大きさと回転数で決まるので、全体で見たときに水冷と空冷で大差はありません。
PG-X46TiWHでは、STORMオリジナルの水冷CPUクーラーが採用されていますね。CPUの温度を表示する機能があり、ケースのサイド部分から確認できます。
CPUサーマルグリス
CPUグリスはCPUクーラーと同様、CPUは勿論、PCとしての寿命を長持ちさせるために、排熱を冷却する役割を持つパーツです。CPUグリスはPCを長持ちさせるのであれば、あって損はないものになります。
後から自分で塗るのも可能ですが、PCを自分で解体したりと、PCに詳しくない方には大変なのも事実です。PG-X46TiWHでは、標準で高品質なグリスが採用されているので、問題ありません。
マザーボード
マザーボードは、各PCパーツを接続するPCの基盤になります。高価になればなるほど、見た目や拡張性、品質が良くなるパーツです。
基本的には、モデルのスペックに合ったサイズや品質のマザーボードを、BTOメーカー側で採用しているので、標準で問題ありません。
メモリ
メモリは、DDR4-3200 32GBが構成されています。メモリはゲームやブラウザを使っている時、一時的に情報を保存する場所です。人間でいう短期記憶ですね。
メモリは32GBもあれば、タルコフなどの新しく重いゲームも十分出来ます。配信者の方や、4K動画を編集する動画編集者の方など、クリエイターの方にも嬉しい容量です。イラストレーターの方は、64GBへのカスタマイズをおすすめします。
グラフィック
グラフィックは、RTX 4060Tiが搭載されています。グラフィック(GPU)の役割は、映像をモニターに映す役割です。つまり、ゲーミングPCにおいて1番重要なパーツと言えます。
RTX 4060Tiは、現時点においてハイクラスに属す、最新物のグラフィックボードです。2023年5月に発売が開始しており、RTX 3070同等の性能を持ちます。電力効率の良さや、RTX 4000シリーズが持つDLSS3対応といったメリットがあるため、RTX 4060Tiがおすすめです。
SSD(ストレージ)
ストレージは、SSD 1TBが構成されています。ストレージはゲームや動画を保存しとく場所ですね。
ゲームをインストールする時に、何GBと表示されるゲームの容量を保存する場所が、1TBということです。1TBもあれば、最新の重いゲームを含めても多くのゲームをインストール出来ます。十分な容量でしょう。極力ゲームのアンインストールをしたくない方は、2TB(Gen3)へのカスタマイズをおすすめします。
HDD
HDD(ハードディスク)は、動画などのデータ保存に最適です。ですが、ゲーミングPCに内蔵すると消費電力が増えて、電源容量の追加も考えないといけません。
そもそもファイルを多く保存しない方は無しで良いですし、こだわりがないなら、Amazonで外付けHDDを別途買い足すのが良いでしょう。
Optical外付けドライブ
Optical外付けドライブ(光学ドライブ)は、DVDを読み込める役割を持つパーツです。今時DVDを使う機会はあまりないので、無しで問題ありません。DVDを使う機会がある方は、選択しても良いでしょう。
LAN
LANは、ネット回線のことです。ゲーミングPCユーザーは、家のWi-fiの有線接続をするのが主流なので、問題ありません。ただ、家庭の事情で有線を繋げないのであれば、別途Amazonで無線LANを購入するのがいいでしょう。
電源
電源ユニットはその名の通り、各PCパーツに電力を送る装置です。PG-X46TiWHでは、850W 80PLUS GOLDが構成されています。スペックに対して、非常に余裕のある容量です。
電源ユニットのBRONZEやGOLDというのは、電気効率の良さであり光熱費の削減になります。850Wの電源ユニットはGOLD認証が標準的であり、GOLD認証は電気効率の良さと価格的に、1番人気の認証です。
PC版ゲームをプレイする方におすすめのデバイス
ゲーミングマウス
Logicool G PRO X SUPERLIGHT
PC版FPSゲームを最高の環境でプレイしたい方に、おすすめのゲーミングマウスです。Logicool G PRO X SUPERLIGHTは、Logicool史上最速+最軽量のゲーミングマウスです。万人ウケするシンプルな形状と見た目も、高く評価されています。
価格は若干高価ですが、プロゲーマーの約4割(prosettings.net参照)が使用しているマウスである点から、常に売れ筋をキープしているゲーミングマウスです。PC版FPSを初めてプレイする方に、間違いなくおすすめ出来るゲーミングマウスになります。重量は若干重くなりますが、安価で済ませたい方は、Logicool G Pro Wirelessがおすすめです。
ゲーミングモニター
BenQ ZOWIE XL2546K
PC版FPSゲームを最高の環境でプレイしたい方に、おすすめのゲーミングモニターです。BenQ ZOWIE XL2546Kは、低遅延のみならず、明るい場所を露出しすぎず暗いシーンでの視認性を高める、Black eQualizerなどの技術が高く評価されています。
価格は高価ですがプロゲーマーの愛用者の多さから、常に売れ筋をキープしているゲーミングモニターです。PC版FPSで240fpsを初体験する方に、打ってつけのゲーミングモニターになります。144fpsを主体でFPSゲームをプレイする方、安価で済ませたい方は、BenQ ZOWIE XL2411Kがおすすめです。
BenQ MOBIUZ EX2710Q
PC版ゲームをWQHD解像度の綺麗な映像+滑らかな映像でプレイしたい方に、おすすめのゲーミングモニターです。BenQ MOBIUZ EX2710Qは、IPSパネルの綺麗な映像に加え、モニター付属のスピーカーとしては高品質な、treVoloスピーカーを採用している点が高く評価されています。
価格は若干高価ですが、別途スピーカーを購入しなくて良い点から、売れ筋をキープしているゲーミングモニターです。WQHD144fpsでPC版ゲームを初体験する方に、おすすめのゲーミングモニターになります。安価で済ませたい方は、フルHDモデルのBenQ MOBIUZ EX2510S。4K解像度を楽しみたい方は、BenQ MOBIUZ EX3210Uもおすすめです。
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