FK-124FB46を購入するか、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
FK-124FB46は、RTX 4060とCore i5-12400の組み合わせで、優れたコスパ+風域シリーズの見た目が良い点で、優れているゲーミングPCです。
本記事では、FK-124FB46と併せて、コスパの良いゲーミングPCや、STORMのおすすめPCについても紹介しますので、是非参考にして下さい。
FK-124FB46の構成
価格:139,800円(税込)/ グラボ:GeForce RTX 4060 / CPU:Core i5-12400F / CPUクーラー:120mmサイドフロー型空冷式クーラー / メモリ:DDR4-3200 16GB / ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe対応 / 電源:750W 80PLUS GOLD / OS : Windows 11 Home
STORM(ストーム)のゲーミングPCモデルになります。RTX 4060とCore i5-12400搭載モデルの中で、優れたコスパ+風域シリーズの見た目が良いゲーミングPCです。
グラボのRTX 4060は、WQHD環境や、フルHD高フレームレート環境でのゲームプレイが可能です。CPUのCore i5-12400は、ゲーム性能において、前世代のグレード7であるCore i7-11700Kと、同等のパフォーマンスを持つ、コスパに優れたCPUになります。
メモリはDDR4-3200 16GB、ストレージ容量はSSD 1TB Gen4と、必要十分で価格が抑えられています。電源ユニットは750W GOLDと、全パーツの消費電力に対して、非常に余裕のある容量です。
デザイン性、通気性共に素晴らしいミドルタワーケースになります。STORMはRGBライティングもある、様々な見た目の良いゲーミングPCを販売している、BTOメーカーです。
RTX 4060(グラボ)とCore i5-12400(CPU)の組み合わせ相場
RTX 4060とCore i5-12400の組み合わせ相場は、現時点で約155000円です。
STORMのゲーミングPCモデルを除いた最安値は、アプライドの約120000円となっています。ただしアプライドのモデルは、CPUクーラーがIntel純正クーラーです。
現時点においてFK-124FB46は、RTX 4060とCore i5-12400の組み合わせで、優れたコスパ+風域シリーズの見た目の良さを持つ、ゲーミングPC言えるでしょう。
FK-124FB46の可能なプレイ環境
FK-124FB46は、WQHD環境下でゲームプレイができます。また、フルHD高フレームレート環境下でのゲームプレイも可能です。
VALORANTでは、フルHD画質最高設定で平均330fps。低(競技)設定に下げれば、平均340fpsになります。Apex Legendsでは、フルHD画質最高設定で、平均180fps。画質設定を低(競技)設定に下げれば、平均250fpsになります。
グラボのRTX 4060は、RTX 4000番台において最安値のグラボです。CPUのCore i5-12400Fは、ビジネス用途には勿論、フルHDの動画編集にも、十分対応出来るCPUになります。
人気なグラボ×CPUとの性能比較
VALORANT | APEX | |
RTX 4060×Ryzen 5 4500 | フルHD最高画質 平均180fps フルHD低(競技)画質 平均210fps | フルHD最高画質 平均160fps フルHD低(競技)画質 平均200fps |
FK-124FB46(RTX 4060×Core i5-12400) | フルHD最高画質 平均330fps フルHD低(競技)画質 平均340fps | フルHD最高画質 平均180fps フルHD低(競技)画質 平均250fps |
RTX 4060Ti×Ryzen 7 5700X | フルHD最高画質 平均490fps | フルHD最高画質 平均180fps フルHD低(競技)画質 平均250fps |
FK-124FB46のパーツごと解説
各パーツについて解説をしていきます。またキーボードなど、ゲーミングPCの付属品として買うのに、不要な製品は解説せずに飛ばしていきます。
キーボードなどの周辺機器は、評価の高い製品を、別途Amazonなどで購入するのがおすすめです。解説がない項目は、標準または無しで構いません。
OS
OSは、Windows 11 Homeが構成されています。現時点においてはWindows 10よりも歴史が浅く、安定性は少し劣ります。
ですがゲーマーが使う主要なソフトにおいて、問題が起こることは無いので、標準で良いでしょう。
CPU
CPUは、Core i5-12400Fが採用されています。CPUはゲーミングPCを統制する、人間でいう脳の部分です。
Core i5-12400Fは、2022年4月に発売が開始されたCPUになります。前述した通り、ゲーム性能において、前世代のグレード7であるCore i7-11700Kと、同等のパフォーマンスを持ちます。Webサイトの閲覧や動画視聴、リモート会議といった、ビジネス用途での運用は勿論、フルHD画質での動画編集にも対応できるCPUです。
ただしコア数が低く、Core i7-11700Kに比べ、マルチスレッド性能は劣ります。動画のソフトウェアエンコード(CPUでのエンコード)など、多くの処理を行うのが苦手なのは、注意が必要でしょう。
CPUクーラー
CPUクーラーはCPUは勿論、PCとしての寿命を長持ちさせるために、排熱を冷却する役割を持つパーツです。FK-124FB46では、サイドフロー型の空冷CPUクーラーが採用されています。
サイドフロー型の空冷CPUクーラーは、水冷CPUクーラーと比べて、CPUに対しての冷却機能では劣る製品が多いです。静音性は主にCPUクーラーの大きさと回転数で決まるので、全体で見たときに水冷と空冷で大差はありません。
Core i5-12400に対しては、サイドフロー型の空冷CPUクーラーで十分冷却が可能です。標準的な構成と言えるでしょう。
CPUサーマルグリス
CPUグリスは、CPUクーラーと同様、CPUの寿命を長持ちさせるために、排熱を冷却する役割を持つパーツです。
カスタマイズの優先度は他パーツよりも劣りますが、CPUクーラーの冷却を、CPUに伝える役割を持つので、ある程度の品質は欲しい所です。標準で、他社と比べて高品質なグリスが採用されてます。非常に嬉しい点です。
マザーボード
マザーボードは、各PCパーツを接続するPCの基盤になります。高価になればなるほど、見た目や拡張性、品質が良くなるパーツです。
基本的には、モデルのスペックに合ったサイズや品質のマザーボードを、BTOメーカー側が採用しています。
メモリ
メモリは、DDR4-3200 16GBが構成されています。メモリはゲームやブラウザを使っている時、一時的に情報を保存する場所です。人間でいう短期記憶ですね。
メモリは16GBもあれば、ゲームをしながらの通話などの用途でも十分出来ます。配信やタルコフなどの重いゲーム、4K動画などの編集をする方は、32GBへのカスタマイズがおすすめです。ネットサーフィンや動画編集を同時に行うなど、たくさんのタブを開く際にも役立ちます。
グラフィック
グラフィックは、RTX 4060が搭載されています。グラフィック(GPU)の役割は、映像をモニターに映す役割です。つまり、ゲーミングPCにおいて1番重要なパーツと言えます。
RTX 4060は、現時点においてミドルクラスに属す、最新物のグラフィックボードです。2023年6月に発売が開始しており、RTX 3060とRTX 3060Tiの中間性能を持ちます。RTX4060Tiの方が、現在人気なゲームのフルHD画質で、平均144fpsを安定して出せるのでおすすめです。
ですが価格の安さや電力効率の良さ、RTX 4000シリーズが持つDLSS3対応といったメリットを、優先する方にはRTX 4060がおすすめになります。
SSD(ストレージ)
ストレージは、SSD 1TBが構成されています。ストレージはゲームや動画を保存しとく場所ですね。
ゲームをインストールする時に、何GBと表示されるゲームの容量を保存する場所が、1TBということです。1TBもあれば、最新の重いゲームを含めても多くのゲームをインストール出来ます。十分な容量でしょう。極力ゲームのアンインストールをしたくない方は、カスタマイズをするか、別途Amazonで外付けSSDを購入するかして、合計で2TBへのカスタマイズをおすすめします。
またBTOパソコンとしては珍しく、より高速なGen4(PCIe 4.0×4)のSSDを採用しており、品質が良いSSDです。
Optical外付けドライブ
Optical外付けドライブは、DVDなどを読み込める役割を持つパーツです。最近はDVDなどを使う機会があまりないので、無しで問題ありません。DVDなどを使う機会がある方は、選択しても良いでしょう。
LAN
LANは、インターネットへの接続方法を指します。ゲーミングPCユーザーは、家のWi-fiを有線接続するのが主流です。ただ、家庭の事情で有線を繋げないのであれば、別途Amazonで無線LANを購入するのが良いでしょう。
電源
電源ユニットはその名の通り、各PCパーツに電力を送る装置です。FK-124FB46では、750W 80PLUS GOLDが構成されています。スペックに対して、非常に余裕のある容量です。
電源ユニットのBRONZEやGOLDというのは、電気効率の良さであり光熱費の削減になります。750Wの電源ユニットはGOLD認証が標準的であり、GOLD認証は電気効率の良さと価格的に、1番人気の認証です。
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