EK-78X3D47S(STORM)の評価と紹介

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EK-78X3D47Sを購入するか、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

EK-78X3D47Sは、RTX 4070 SUPERとRyzen 7 7800X3Dの組み合わせで、標準的なコスパ+影界シリーズの見た目が良い点で、優れているゲーミングPCです。

本記事では、EK-78X3D47Sと併せて、コスパの良いゲーミングPCや、STORMのおすすめPCについても紹介しますので、是非参考にして下さい。

EK-78X3D47Sの構成

価格:325,000円(税込)/ グラボ:GeForce RTX 4070 SUPER / CPU:Ryzen 7 7800X3D / CPUクーラー:ST-AIO240_MAX BK / メモリ:DDR5-5200 32GB / ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe対応 / 電源:850W 80PLUS GOLD / OS : Windows 11 Home

STORM(ストーム)のゲーミングPCモデルになります。RTX 4070 SUPERとRyzen 7 7800X3D搭載モデルの中で、標準的なコスパ影界シリーズの見た目が良いゲーミングPCです。

グラボのRTX 4070 SUPERは、4K高フレームレート環境でのゲームプレイが可能です。CPUのRyzen 7 7800X3Dは、Zen4アーキテクチャが採用された7000シリーズにおいて、3D V-Cacheを採用した、最安値の8コア16スレッドCPUになります。

メモリはDDR5-5200 32GB、ストレージ容量はSSD 1TB Gen4と、クリエイターの方にも嬉しい容量・品質です。電源ユニットは850W GOLDと、全パーツの消費電力に対して、非常に余裕のある容量になります。

人気なピラーレスデザインに加え、フロントとサイドにLEDラインを取り入れた、非常に美麗な黒色ケースです。STORMはRGBライティングもある、様々な見た目の良いゲーミングPCを販売している、BTOメーカーです。

RTX 4070 SUPER(グラボ)とRyzen 7 7800X3D(CPU)の組み合わせ相場

RTX 4070 SUPERとRyzen 7 7800X3Dの組み合わせ相場は、現時点で約310000円です。

FRONTIERのゲーミングPCモデルを除いた最安値は、パソコン工房の約270000円となっています。ただし、パソコン工房のモデルは、メモリがDDR5 16GB、ストレージがSSD 500GBです。

現時点においてEK-78X3D47Sは、RTX 4070 SUPERとRyzen 7 7800X3Dの組み合わせで、標準的なコスパ影界シリーズの見た目の良さを持つ、ゲーミングPC言えるでしょう。

EK-78X3D47Sの可能なプレイ環境

EK-78X3D47Sは、4K高フレームレート環境下でのゲームプレイができます。

VALORANTでは、4K最高画質設定で平均240fps。Apex Legendsでは、4K最高画質設定で平均130fps、フルHD最高画質設定で平均250fpsを出せる性能になります。

グラボのRTX 4070 SUPERは、ハイクラスにおいて、非常にコスパの良いグラボです。CPUのRyzen 7 7800X3Dは、動画編集や3D制作などの、重いクリエイター作業もお手の物な、高性能CPUになります。

人気なグラボ×CPUとの性能比較

VALORANTAPEX
RTX 4060Ti×Ryzen 7 5700XフルHD最高画質 平均490fpsフルHD最高画質 平均180fps
フルHD低(競技)画質 平均250fps
EK-78X3D47S(RTX 4070 SUPER×Ryzen 7 7800X3D)4K最高画質 平均240fpsフルHD最高画質 平均250fps
4K最高画質 平均130fps
RTX 4070Ti SUPER×Ryzen 7 7800X3D4K最高画質 平均310fps4K最高画質 平均170fps

EK-78X3D47Sのパーツごと解説

各パーツについて解説をしていきます。またキーボードなど、ゲーミングPCの付属品として買うのに、不要な製品は解説せずに飛ばしていきます。

キーボードなどの周辺機器は、評価の高い製品を、別途Amazonなどで購入するのがおすすめです。解説がない項目は、標準または無しで構いません。

OS

OSは、Windows 11 Homeが構成されています。現時点においてはWindows 10よりも歴史が浅く、安定性は少し劣ります。

ですがゲーマーが使う主要なソフトにおいて、問題が起こることは無いので、標準で良いでしょう。

CPU

CPUは、Ryzen 7 7800X3Dが採用されています。CPUはゲーミングPCを統制する、人間でいう脳の部分です。

Ryzen 7 7800X3Dは前述した通り、Zen4アーキテクチャが採用された7000シリーズであり、8コア16スレッドのCPUです。7000シリーズにおいて最安値の、3D V-Cache採用モデルになります。

動画編集や3D制作などの、重たいクリエイター作業にも対応出来るCPUです。PCゲームのパフォーマンスを、グラボのスペックは上げずに、出来るだけ向上させたい方に、おすすめのCPUになります。

CPUクーラー

CPUクーラーはCPUは勿論、PCとしての寿命を長持ちさせるために、排熱を冷却する役割を持つパーツです。EK-78X3D47Sでは、水冷CPUクーラーが採用されています。

水冷CPUクーラーは、空冷式に比べて冷却性が高い製品が多いです。また、LEDライトを搭載した製品が多く、デザイン性も優れています。静音性は主にCPUクーラーの大きさと回転数で決まるので、全体で見たときに水冷と空冷で大差はありません。

Ryzen 7 7800X3Dに対しての冷却は、空冷CPUクーラーでも十分なので、余裕があり、見た目も重視した構成でしょう。STORMオリジナルの、240mm簡易水冷CPUクーラーが採用されています。

CPUサーマルグリス

CPUグリスは、CPUクーラーと同様、CPUの寿命を長持ちさせるために、排熱を冷却する役割を持つパーツです。

カスタマイズの優先度は他パーツよりも劣りますが、CPUクーラーの冷却を、CPUに伝える役割を持つので、ある程度の品質は欲しい所です。標準で、他社と比べて高品質なグリスが採用されてます。非常に嬉しい点です。

マザーボード

マザーボードは、各PCパーツを接続するPCの基盤になります。高価になればなるほど、見た目や拡張性、品質が良くなるパーツです。

基本的には、モデルのスペックに合ったサイズや品質のマザーボードを、BTOメーカー側が採用しています。EK-78X3D47Sでは、無線LANにも対応したマザーボードを採用されています。BTOPCとしては珍しく、無線でのインターネット接続も可能です。

メモリ

メモリは、DDR5-5200 32GBが構成されています。メモリはゲームやブラウザを使っている時、一時的に情報を保存する場所です。人間でいう短期記憶ですね。

メモリは32GBもあれば、タルコフなどの新しく重いゲームも十分出来ます。配信者の方や、4K動画を編集する動画編集者の方など、クリエイターの方にも非常に嬉しい容量です。

またBTOパソコンとしては珍しく、より高速なDDR5規格のメモリを採用しています。クリエイターの方には嬉しい品質です。

グラフィック

グラフィックは、RTX 4070 SUPERが搭載されています。グラフィック(GPU)の役割は、映像をモニターに映す役割です。つまり、ゲーミングPCにおいて1番重要なパーツと言えます。

RTX 4070 SUPERは、現時点においてハイクラスに属す、最新物のグラフィックボードです。2024年1月に発売が開始しており、RTX 4070とRTX 4070Tiの中間性能を持つ、グラボになります。

また最近のハイクラスグラボの中でも、非常にコスパの良いグラボになります。RTX 4000番台のDLSS3機能やAV1エンコード機能、特に高い電力効率の良さも魅力的なグラボです。

SSD(ストレージ)

ストレージは、SSD 1TBが構成されています。ストレージはゲームや動画を保存しとく場所ですね。

ゲームをインストールする時に、何GBと表示されるゲームの容量を保存する場所が、1TBということです。1TBもあれば、最新の重いゲームを含めても多くのゲームをインストール出来ます。十分な容量でしょう。極力ゲームのアンインストールをしたくない方は、カスタマイズをするか、別途Amazonで外付けSSDを購入するかして、合計で2TBへのカスタマイズをおすすめします。

また標準構成の1TBにも、より高速なGen4(PCIe 4.0×4)のSSDを採用しており、品質が良いSSDです。

LAN

LANは、インターネットへの接続方法を指します。ゲーミングPCユーザーは、家のWi-fiを有線接続するのが主流です。EK-78X3D47Sでは前述したとおり、無線LAN対応のマザーボードが採用されているので、無線での接続も可能です。

電源

電源ユニットはその名の通り、各PCパーツに電力を送る装置です。EK-78X3D47Sでは、850W 80PLUS GOLDが構成されています。スペックに対して、非常に余裕のある容量です。

電源ユニットのBRONZEやGOLDというのは、電気効率の良さであり光熱費の削減になります。850Wの電源ユニットはGOLD認証が標準的であり、GOLD認証は電気効率の良さと価格的に、1番人気の認証です。

PC版ゲームをプレイする方におすすめのデバイス

ゲーミングマウス

Razer Viper V3 Pro

PC版FPSゲームを最高の環境でプレイしたい方に、おすすめのゲーミングマウスです。Razer Viper V3 Proは、最大8000Hzのポーリングレート(マウスが1秒間にデータを送信する頻度)に加え、54gの軽量さを持つ、ゲーミングマウスです。万人ウケするシンプルな形状と見た目も、高く評価されています。

価格は若干高価ですが、約半年で急激に人気を伸ばし、すでにプロゲーマーの約2割(prosettings.net参照)が使用しているマウスである点から、常に売れ筋をキープしているゲーミングマウスです。PC版FPSをプレイする方に、間違いなくおすすめ出来るゲーミングマウスになります。

ゲーミングモニター

BenQ ZOWIE XL2546X

PC版FPSゲームを最高の環境でプレイしたい方に、おすすめのゲーミングモニターになります。BenQ ZOWIE XL2546Xは、低遅延のみならず、明るい場所を露出しすぎず暗いシーンでの視認性を高める、Black eQualizerなどの技術が高く評価されています。

価格は高価ですがプロゲーマーの愛用者の多さから、常に売れ筋をキープしているゲーミングモニターです。PC版FPSで240fpsを初体験する方に、打ってつけのゲーミングモニターになります。144fpsを主体でFPSゲームをプレイする方、安価で済ませたい方は、BenQ ZOWIE XL2411Kもおすすめです。

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