FRGKB550M/WS310を購入するか、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
FRGKB550M/WS310は、RTX 4060とRyzen 5 5600の組み合わせで、トップクラスのコスパを誇るゲーミングPCです。
本記事では、FRGKB550M/WS310と併せて、コスパの良いゲーミングPCや、FRONTIERのおすすめPCについても紹介しますので、是非参考にして下さい。
FRGKB550M/WS310の構成
価格:135,800円(税込)/ グラボ:GeForce RTX 4060 / CPU:Ryzen 5 5600 / CPUクーラー:AMD純正CPUクーラー / メモリ:DDR4-3200 32GB / ストレージ:SSD 512GB NVMe対応 / 電源:600W 80PLUS BRONZE / OS : Windows 11 Home
FRONTIER(フロンティア)のゲーミングPCモデルになります。RTX 4060とRyzen 5 5600搭載モデルの中で、トップクラスのコスパを誇る一台です。
グラボのRTX 4060は、WQHD環境や、フルHD高フレームレート環境でのゲームプレイが可能です。CPUのRyzen 5 5600は、Core i5-12400よりも性能が良い+価格が安い点で、コスパに優れたCPUになります。
メモリはDDR4-3200 32GB、ストレージ容量はSSD 512GBと、必要十分で価格が抑えられています。電源ユニットは600W BRONZEと、全パーツの消費電力に対して、非常に余裕のある容量です。
フロンティアの台数限定セールで安くなっているモデルなので、購入を検討している方は早めの購入を検討下さい。
RTX 4060とRyzen 5 5600の組み合わせ相場
RTX 4060とRyzen 5 5600の組み合わせ相場は、現時点で約155000円です。
FRONTIERのゲーミングPCモデルを除いた最安値は、アプライドの約130000円となっています。ただしアプライドのモデルは、メモリがDDR4-3200 16GB、ストレージがSSD 1TBです。
現時点においてFRGKB550M/WS310は、RTX 4060とRyzen 5 5600の組み合わせで、トップクラスのコスパと言えるでしょう。
FRGKB550M/WS310の可能なプレイ環境
FRGKB550M/WS310は、WQHD環境下でゲームプレイができます。また、フルHD高フレームレート環境下でのゲームプレイも可能です。
Apex Legendsでは、フルHD画質最高設定で、平均140fpsを出せるほどの性能です。画質設定を競技設定に下げれば、平均210fpsに持っていくのも容易でしょう。
グラボのRTX 4060は、RTX 4000番台において最安値のグラボです。CPUのRyzen 5 5600は、動画編集などの作業にも、十分対応できるCPUになります。
FRGKB550M/WS310のパーツごと解説
各パーツについて解説をしていきます。またキーボードなど、ゲーミングPCの付属品として買うのに、不要な製品は解説せずに飛ばしていきます。
キーボードなどの周辺機器は、評価の高い製品を、別途Amazonなどで購入するのがおすすめです。解説がない項目は、標準または無しで構いません。
OS
OSは、Windows 11 Homeが構成されています。現時点においてはWindows 10よりも歴史が浅く、安定性は少し劣ります。
ですがゲーマーが使う主要なソフトにおいて、問題が起こることは無いので、標準で良いでしょう。
CPU
CPUは、Ryzen 5 5600が採用されています。CPUはゲーミングPCを統制する、人間でいう脳の部分です。
Ryzen 5 5600は前述した通り、IntelのCPU、Core i5-12400よりも性能が良い+価格が安いCPUです。フルHD画質の動画編集など、基本的なクリエイター作業にも十分対応できます。
CPUクーラー
CPUクーラーはCPUは勿論、PCとしての寿命を長持ちさせるために、排熱を冷却する役割を持つパーツです。FRGKB550M/WS310では、空冷CPUクーラーが採用されています。
空冷CPUクーラーは、水冷CPUクーラーと比べて、CPUに対しての冷却機能では劣る製品が多いです。静音性は主にCPUクーラーの大きさと回転数で決まるので、全体で見たときに水冷と空冷で大差はありません。
Ryzen 5 5600に対しては、AMD純正CPUクーラーで十分なので、標準的な構成と言えるでしょう。予算に余裕があるならば、自作PCユーザーにも人気の安心CPUクーラー、DeepCool AK400をおすすめします。低価格帯CPUクーラーの中で、高い冷却性と静音性を持つ、CPUクーラーです。
CPUグリス
CPUグリスは、CPUクーラーと同様、CPUの寿命を長持ちさせるために、排熱を冷却する役割を持つパーツです。
カスタマイズの優先度は他パーツよりも劣りますが、CPUクーラーの冷却を、CPUに伝える役割を持つので、ある程度の品質は欲しい所です。予算に少しでも余裕があるならば、熱伝導率が12.0Wを超える、グリスへのカスタマイズをしましょう。
メモリ
メモリは、DDR4-3200 32GBが構成されています。メモリはゲームやブラウザを使っている時、一時的に情報を保存する場所です。人間でいう短期記憶ですね。
メモリは32GBもあれば、タルコフなどの新しく重いゲームも十分出来ます。配信者の方や、4K動画を編集する動画編集者の方など、クリエイターの方にも非常に嬉しい容量です。
NVMeSSD
ストレージは、SSD 512GBが構成されています。ストレージは、ゲームや動画を保存しとく場所ですね。ゲームをインストールする時に、何GBと表示されるゲームの容量を保存する場所が、512GBということです。
FRGKB550M/WS310は、価格を抑えるためにSSD 512GBが採用されています。ですが最近は容量が大きいゲームが多いので、512GBだとすぐに容量が埋まってしまうでしょう。1TBなどにカスタマイズしたい方は、他モデルの購入をおすすめします。
ハードディスク
ハードディスク(HDD)は、動画などのデータ保存に最適です。ですが、ゲーミングPCに内蔵すると消費電力が増えて、電源容量の追加も考えないといけません。
そもそもファイルを多く保存しない方は無しで良いですし、こだわりがないなら、Amazonで外付けHDDを別途買い足すのが良いでしょう。
グラフィックス
グラフィックは、RTX 4060が搭載されています。グラフィック(GPU)の役割は、映像をモニターに映す役割です。つまり、ゲーミングPCにおいて1番重要なパーツと言えます。
RTX 4060は、現時点においてミドルクラスに属す、最新物のグラフィックボードです。2023年6月に発売が開始しており、RTX 3060とRTX 3060Tiの中間性能を持ちます。RTX 3060TiやRTX4060Tiの方が、現在人気なFPSゲームのフルHD最高設定で、平均144fpsを安定して出せるのでおすすめです。
ですが価格の安さや電力効率の良さ、RTX 4000シリーズが持つDLSS3対応といったメリットを、優先する方にはRTX 4060がおすすめになります。
光学ドライブ
光学ドライブは、DVDを読み込める役割を持つパーツです。今時DVDを使う機会はあまりないので、無しで問題ありません。DVDを使う機会がある方は、選択しても良いでしょう。
マザーボード
マザーボードは、各PCパーツを接続するPCの基盤になります。高価になればなるほど、見た目や拡張性、品質が良くなるパーツです。
基本的には、モデルのスペックに合ったサイズや品質のマザーボードを、BTOメーカー側が採用しています。
電源
電源ユニットはその名の通り、各PCパーツに電力を送る装置です。FRGKB550M/WS310では、600W 80PLUS BRONZEが構成されています。スペックに対して、非常に余裕のある容量です。
電源ユニットのBRONZEやGOLDというのは、電気効率の良さであり光熱費の削減になります。RTX 4060とRyzen 5 5600搭載モデルは、600Wで十分です。標準の600W 80PLUS BRONZEで、問題ありません。
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