FRGKB550/A/NTK(FRONTIER)の評価と紹介

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FRGKB550/A/NTKを購入するか、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

FRGKB550/A/NTKは、RTX 4060とRyzen 7 5700Xの組み合わせで、トップクラスのコスパを誇るゲーミングPCです。

本記事では、FRGKB550/A/NTKと併せて、コスパの良いゲーミングPCや、FRONTIERのおすすめPCについても紹介しますので、是非参考にして下さい。

FRGKB550/A/NTKの構成

価格:164,800円(税込)/ グラボ:GeForce RTX 4060 / CPU:Ryzen 7 5700X / CPUクーラー:空冷CPUクーラー / メモリ:DDR4-3200 16GB / ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe対応 / 電源:600W 80PLUS BRONZE / OS : Windows 11 Home

FRONTIER(フロンティア)のゲーミングPCモデルになります。RTX 4060とRyzen 7 5700X搭載モデルの中で、トップクラスのコスパを誇る一台です。

グラボのRTX 4060は、フルHD環境でのゲームプレイが可能です。ローカル環境で生成AIを使いたい方にもおすすめのグラボになります。NVIDIAのグラボは、AI向けソフトウェアに最適化されており、互換性が高く、処理速度も速いためです。

CPUのRyzen 7 5700Xは、8コア16スレッドCPUを、最安で搭載したい方におすすめのCPUです。フルHDやWQHD環境でのゲームプレイを、お得に構築出来ます。

メモリはDDR4-3200 16GB、ストレージ容量はSSD 1TB Gen4と、必要十分で価格が抑えられています。電源ユニットは600W BRONZEと、全パーツの消費電力に対して、非常に余裕のある容量です。

FRONTIERは、コスパの良いゲーミングPCを販売している老舗メーカーとして、非常に人気なBTOメーカーになります。

RTX 4060(グラボ)とRyzen 7 5700X(CPU)の組み合わせ相場

RTX 4060とRyzen 7 5700Xの組み合わせ相場は、現時点で約175000円です。

FRONTIERのゲーミングPCモデルを除いた最安値は、MDL.makeの約140000円となっています。ただしMDL.makeのモデルは、メモリがDDR4 16GB、ストレージがSSD 500GBです。

現時点においてFRGKB550/A/NTKは、RTX 4060とRyzen 7 5700Xの組み合わせで、トップクラスのコスパと言えるでしょう。

FRGKB550/A/NTKの可能なプレイ環境

FRGKB550/A/NTKは、フルHD環境下でのゲームプレイが可能です。

  • Monster Hunter Wilds : フルHD高画質 DLSSバランス フレーム生成 平均60fps
  • Cyberpunk2077 : レイトレーシングウルトラ DLSS自動 フレーム生成 WQHD平均70fps フルHD平均90fps
  • VALORANT : フルHD最高画質 平均300fps
  • Apex Legends : フルHD競技(低)画質 平均180fps
  • FORTNITE : フルHD競技画質(パフォーマンスモード) 平均240fps

※ゲームのバージョンやシステム構成、戦闘状況やオブジェクト数によってフレームレートは変わります。

RTX 4060とRyzen 7 5700Xの組み合わせは、ビジネス用途には勿論、フルHDの動画編集にも対応可能です。

ローカル環境での生成AIにも対応しています。NVIDIAの方がAI向けソフトウェアに最適化されており、互換性が高く処理速度も速いです。

FRGKB550/A/NTKのパーツごと解説

各パーツについて解説をしていきます。またキーボードなど、ゲーミングPCの付属品として買うのに、不要な製品は解説せずに飛ばしていきます。

キーボードなどの周辺機器は、評価の高い製品を、別途Amazonなどで購入するのがおすすめです。解説がない項目は、標準または無しで構いません。

OS

OSは、Windows 11 Homeが構成されています。現時点においてはWindows 10よりも歴史が浅く、安定性は少し劣ります。

ですがゲーマーが使う主要なソフトにおいて、問題が起こることは無いので、標準で良いでしょう。

CPU

CPUは、Ryzen 7 5700Xが採用されています。CPUはゲーミングPCを統制する、人間でいう脳の部分です。

Ryzen 7 5700Xは前述した通り、8コア16スレッドCPUを、最安で搭載したい方におすすめのCPUです。フルHDやWQHD環境でのゲームプレイを、お得に構築出来ます。

IntelのCPU、Core i5-14400同等の性能を持つ、CPUになります。コア数はCore i5-14400よりも劣りますが、フルHDでの配信や録画は十分可能なCPUです。

また消費電力が低く、発熱も少ないので高いCPUクーラーも必要ありません。正しく、高コスパのCPUです。

CPUクーラー

CPUクーラーはCPUは勿論、PCとしての寿命を長持ちさせるために、排熱を冷却する役割を持つパーツです。FRGKB550/A/NTKでは、空冷CPUクーラーが採用されています。

空冷CPUクーラーは、水冷CPUクーラーと比べて、CPUに対しての冷却機能では劣る製品が多いです。静音性は主にCPUクーラーの大きさと回転数で決まるので、全体で見たときに水冷と空冷で大差はありません。

Ryzen 7 5700Xに対しては、空冷CPUクーラーで十分なので、標準的な構成と言えるでしょう。

予算に余裕があるならば、低価格帯CPUクーラーの中で冷却性能が高く、コスパが良い点から自作PCユーザーにも人気な、RT400-BKへのカスタマイズをおすすめします。

CPUグリス

CPUグリスは、CPUクーラーと同様、CPUの寿命を長持ちさせるために、排熱を冷却する役割を持つパーツです。

カスタマイズの優先度は他パーツよりも劣りますが、CPUクーラーの冷却を、CPUに伝える役割を持つので、ある程度の品質は欲しい所です。予算に少しでも余裕があるならば、熱伝導率が12.0Wを超える、グリスへのカスタマイズをしましょう。

メモリ

メモリは、DDR4-3200 16GBが構成されています。メモリはゲームやブラウザを使っている時、一時的に情報を保存する場所です。人間でいう短期記憶ですね。

メモリは16GBもあれば、ゲームをしながらの通話などの用途でも十分出来ます。配信やタルコフなどの重いゲーム、4K動画などの編集をする方は、32GBへのカスタマイズがおすすめです。

ネットサーフィンや動画編集を同時に行うなど、たくさんのタブを開く際にも役立ちます。

NVMeSSD

ストレージは、SSD 1TBが構成されています。ストレージはゲームや動画を保存しとく場所ですね。

ゲームをインストールする時に、何GBと表示されるゲームの容量を保存する場所が、1TBということです。1TBもあれば、最新の重いゲームを含めても多くのゲームをインストール出来ます。十分な容量でしょう。

極力ゲームのアンインストールをしたくない方は、合計で2TBへのカスタマイズをおすすめします。また標準構成の1TBにも、より高速なGen4(PCIe 4.0×4)のSSDを採用しており、品質が良いSSDです。

ハードディスク

ハードディスク(HDD)は、動画などのデータ保存に最適です。ですが、ゲーミングPCに内蔵すると消費電力が増えて、電源容量の追加も考えないといけません。

そもそもファイルを多く保存しない方は無しで良いですし、こだわりがないなら、Amazonで外付けHDDを別途買い足すのが良いでしょう。

グラフィックス

グラフィックは、RTX 4060が搭載されています。グラフィック(GPU)の役割は、映像をモニターに映す役割です。つまり、ゲーミングPCにおいて1番重要なパーツと言えます。

結論、RTX4060は価格の安さや省電力性高さ、RTX 4000シリーズが持つDLSS3などに魅力を感じる方におすすめのグラボです。

RTX 4060は、RTX 4000シリーズにおいてミドルクラスに属す、グラフィックボードです。2023年6月に発売が開始しており、RTX 3060とRTX 3060Tiの中間性能を持ちます。

RTX 4000シリーズの目玉であるDLSS3によって、重たいゲームにおいてもフレームレートを向上させる事が可能です。RTX 4000シリーズにおける最安グラボなのも、魅力的な理由になります。

前述した通り生成AIにおいては、NVIDIAの方がAI向けソフトウェアに最適化されているため、非常におすすめと言えるでしょう。

ですが、VRAMは8GBなのでご注意を。ローカルでの生成AIにおいては、VRAM 16GBを搭載した、RTX 4070Ti SUPERやRTX 5070Ti以上が、快適と言われています。

光学ドライブ

光学ドライブは、DVDを読み込める役割を持つパーツです。最近はDVDを使う機会がない方が大半ですので、無しで問題ありません。ゲーミングPCでDVDを使いたい方は、選択しましょう。

マザーボード

マザーボードは、各PCパーツを接続するPCの基盤になります。高価になればなるほど、見た目や拡張性、品質が良くなるパーツです。

基本的には、モデルのスペックに合ったサイズや品質のマザーボードを、BTOメーカー側が採用しています。

電源

電源ユニットはその名の通り、各PCパーツに電力を送る装置です。FRGKB550/A/NTKでは、600W 80PLUS BRONZEが構成されています。スペックに対して、非常に余裕のある容量です。

電源ユニットのBRONZEやGOLDというのは、電気効率の良さであり光熱費の削減になります。RTX 4060とRyzen 7 5700X搭載モデルは、600Wで十分です。標準の600W 80PLUS BRONZEで、問題ありません。

PC版ゲームをプレイする方におすすめのデバイス

ゲーミングマウス

Razer Viper V3 Pro

PC版FPSゲームを最高の環境でプレイしたい方に、おすすめのゲーミングマウスです。

Razer Viper V3 Proは、最大8000Hzのポーリングレート(マウスが1秒間にデータを送信する頻度)に加え、54gの軽量さを持つ、ゲーミングマウスです。万人ウケするシンプルな形状と見た目も、高く評価されています。

価格は若干高価ですが、約半年で急激に人気を伸ばし、すでにプロゲーマーの約2割(prosettings.net参照)が使用しているマウスである点から、常に売れ筋をキープしているゲーミングマウスです。

PC版FPSをプレイする方に、間違いなくおすすめ出来るゲーミングマウスになります。

ゲーミングモニター

BenQ ZOWIE XL2546X

PC版FPSゲームを最高の環境でプレイしたい方に、おすすめのゲーミングモニターになります。

BenQ ZOWIE XL2546Xは、低遅延のみならず、明るい場所を露出しすぎず暗いシーンでの視認性を高める、Black eQualizerなどの技術が高く評価されています。

価格は高価ですがプロゲーマーの愛用者の多さから、常に売れ筋をキープしているゲーミングモニターです。

PC版FPSで240fpsを初体験する方に、打ってつけのゲーミングモニターになります。144fpsを主体でFPSゲームをプレイする方、安価で済ませたい方は、BenQ ZOWIE XL2411Kもおすすめです。

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