FRGHLMB650/WS130(FRONTIER)の評価と紹介

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FRGHLMB650/WS130を購入するか、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

FRGHLMB650/WS130は、RTX 5080とRyzen 7 9800X3Dの組み合わせで、トップクラスのコスパGHLシリーズの見た目が良い点で、優れているゲーミングPCです。

本記事では、FRGHLMB650/WS130と併せて、コスパの良いゲーミングPCや、FRONTIERのおすすめPCについても紹介しますので、是非参考にして下さい。

FRGHLMB650/WS130の構成

価格:474,800円(税込)/ グラボ:GeForce RTX 5080 / CPU:Ryzen 7 9800X3D / CPUクーラー:Silverstone SST-PF240-ARGB-V2 / メモリ:DDR5-5600 32GB / ストレージ:SSD 2TB Gen4 NVMe対応 / 電源:1000W 80PLUS GOLD / OS : Windows 11 Home

FRONTIER(フロンティア)のゲーミングPCモデルになります。RTX 5080とRyzen 7 9800X3Dの組み合わせで、トップクラスのコスパGHLシリーズの見た目が良いゲーミングPCです。

グラボのRTX 5080は、4K高フレームレート環境でのゲームプレイが可能です。CPUのRyzen 7 9800X3Dは、Zen5アーキテクチャが採用された9000シリーズにおいて、3D V-Cacheを採用した、現状最強のゲーミングCPUになります。

メモリはDDR5-5600 32GB、ストレージ容量はSSD 2TB Gen4と、クリエイターの方にも非常に嬉しい容量・品質です。電源ユニットは1000W GOLDと、全パーツの消費電力に対して、非常に余裕のある容量になります。

最大7基のファンを搭載できる冷却性と拡張性、サイドガラスパネルによる見た目の良さを持った、GHLシリーズを採用しています。フロンティアの台数限定セールで安くなっているモデルなので、購入を検討している方は早めの購入を検討下さい。

RTX 5080(グラボ)とRyzen 7 9800X3D(CPU)の組み合わせ相場

RTX 5080とRyzen 7 9800X3Dの組み合わせ相場は、現時点で約485000円です。

FRONTIERのゲーミングPCモデルを除いた最安値は、パソコン工房の約455000円となっています。ただし、パソコン工房のモデルは、メモリがDDR5 32GB、ストレージが1TB Gen4です。

現時点においてFRGHLMB650/WS130は、RTX 5080とRyzen 7 9800X3Dの組み合わせで、トップクラスのコスパGHLシリーズの見た目の良さを持つ、ゲーミングPCと言えるでしょう。

FRGHLMB650/WS130の可能なプレイ環境

FRGHLMB650/WS130は、4K高フレームレート環境下でのゲームプレイができます。

VALORANTでは、4K最高画質設定で平均440fps。Apex Legendsでは、4K最高画質設定で平均220fpsを出せる性能になります。

グラボのRTX 5080は、ハイエンドモデルにおいて、コスパの良いグラボです。CPUのRyzen 7 9800X3Dは、動画編集や3D制作などの、重いクリエイター作業もお手の物な、高性能CPUになります。

FRGHLMB650/WS130のパーツごと解説

各パーツについて解説をしていきます。またキーボードなど、ゲーミングPCの付属品として買うのに、不要な製品は解説せずに飛ばしていきます。

キーボードなどの周辺機器は、評価の高い製品を、別途Amazonなどで購入するのがおすすめです。解説がない項目は、標準または無しで構いません。

OS

OSは、Windows 11 Homeが構成されています。現時点においてはWindows 10よりも歴史が浅く、安定性は少し劣ります。

ですがゲーマーが使う主要なソフトにおいて、問題が起こることは無いので、標準で良いでしょう。

CPU

CPUは、Ryzen 7 9800X3Dが採用されています。CPUはゲーミングPCを統制する、人間でいう脳の部分です。

Ryzen 7 9800X3Dは、Zen5アーキテクチャが採用された9000シリーズであり、8コア16スレッドのCPUです。現在9000シリーズにおいて唯一の、3D V-Cache採用モデルになります。前述したように、現状最強のゲーミングCPUです。

また9000シリーズからは、大容量L3キャッシュである、3D V-CacheをCCD(コア部分)の上でなく、CCDの下に配置することで、マルチスレッド性能が大きく向上しています。

つまり、前世代のRyzen 7 7800X3Dに比べ、ゲーム性能を向上しつつ、動画編集や3D制作などの、重たいクリエイター作業にも、より対応出来るようになったCPUです。PCゲームのパフォーマンスを、グラボのスペックは上げずに、出来るだけ向上させたい方に、おすすめのCPUになります。

CPUクーラー

CPUクーラーはCPUは勿論、PCとしての寿命を長持ちさせるために、排熱を冷却する役割を持つパーツです。FRGHLMB650/WS130では、水冷CPUクーラーが採用されています。

水冷CPUクーラーは、空冷式に比べて冷却性が高い製品が多いです。また、LEDライトを搭載した製品が多く、デザイン性も優れています。静音性は主にCPUクーラーの大きさと回転数で決まるので、全体で見たときに水冷と空冷で大差はありません。

FRGHLMB650/WS130では、Ryzen 7 9800X3Dに対して十分な冷却機能と、ライティングのデザインを持つ、Silverstone製の240mm水冷CPUクーラーが採用されています。

CPUグリス

CPUグリスは、CPUクーラーと同様、CPUの寿命を長持ちさせるために、排熱を冷却する役割を持つパーツです。

カスタマイズの優先度は他パーツよりも劣りますが、CPUクーラーの冷却を、CPUに伝える役割を持つので、ある程度の品質は欲しい所です。予算に少しでも余裕があるならば、熱伝導率が12.0Wを超える、グリスへのカスタマイズをしましょう。

メモリ

メモリは、DDR5-5600 32GBが構成されています。メモリはゲームやブラウザを使っている時、一時的に情報を保存する場所です。人間でいう短期記憶ですね。

メモリは32GBもあれば、タルコフなどの新しく重いゲームも十分出来ます。配信者の方や、4K動画を編集する動画編集者の方など、クリエイターの方にも非常に嬉しい容量です。

またBTOパソコンとしては珍しく、より高速なDDR5規格のメモリを採用しています。クリエイターの方には嬉しい品質です。

NVMeSSD

ストレージは、SSD 2TBが構成されています。ストレージはゲームや動画を保存しとく場所ですね。

ゲームをインストールする時に、何GBと表示されるゲームの容量を保存する場所が、2TBということです。2TBもあれば、Youtuberの方でも十分に動画を保存できますし、クリエイターの方にも十分な容量と言えます。出来るだけゲームのアンインストールをしたくない方にも、嬉しい容量です。

また標準構成の2TBには、より高速なGen4(PCIe 4.0×4)のSSDを採用しており、品質が良いSSDです。

ハードディスク

ハードディスク(HDD)は、動画などのデータ保存に最適です。ですが、ゲーミングPCに内蔵すると消費電力が増えて、電源容量の追加も考えないといけません。

そもそもファイルを多く保存しない方は無しで良いですし、こだわりがないなら、Amazonで外付けHDDを別途買い足すのが良いでしょう。

グラフィックス

グラフィックは、RTX 5080が搭載されています。グラフィック(GPU)の役割は、映像をモニターに映す役割です。つまり、ゲーミングPCにおいて1番重要なパーツと言えます。

RTX 5080は、RTX 5000シリーズにおけるハイエンドモデルであり、最新のグラフィックボードです。2025年1月に発売が開始しています。

基本性能においては、CUDAコア数の差が、先代RTX 4080 SUPERに比べて約5%でありますが、コアの再設計により、AI機能の性能が非常に向上しています。それでいて、希望小売価格はRTX 4080 SUPERと同じなので、しっかりと先代よりもコスパは良いと言えます。

ただし、ハイエンドグラボですが、RTX 5090との性能差は非常に大きいです。ただ逆に言えば、ハイエンドグラボながら手に取りやすいとも言えます。ハイエンドモデルでありながら、VRAM容量が16GBなのは気になる点でしょう。

RTX 5000番台のDLSS4やニューラルレンダリングなどのAI機能、特に高い電力効率の良さも魅力的なグラボです。

光学ドライブ

光学ドライブは、DVDを読み込める役割を持つパーツです。今時DVDを使う機会はあまりないので、無しで問題ありません。ゲーミングPCでDVDを使いたい方は、選択しましょう。

マザーボード

マザーボードは、各PCパーツを接続するPCの基盤になります。高価になればなるほど、見た目や拡張性、品質が良くなるパーツです。

基本的には、モデルのスペックに合ったサイズや品質のマザーボードを、BTOメーカー側が採用しています。FRGHLMB650/WS130では、BTOパソコンとしては珍しく、無線LAN搭載のマザーボードを採用しています。無線で使う機会がある方、Bluetooth接続を行いたい方には、お得な点です。

電源

電源ユニットはその名の通り、各PCパーツに電力を送る装置です。FRGHLMB650/WS130では、1000W 80PLUS GOLDが構成されています。スペックに対して、非常に余裕のある容量です。

電源ユニットのBRONZEやGOLDというのは、電気効率の良さであり光熱費の削減になります。1000Wの電源ユニットはGOLD認証が標準的であり、GOLD認証は電気効率の良さと価格的に、1番人気の認証です。

PC版ゲームをプレイする方におすすめのデバイス

ゲーミングマウス

Razer Viper V3 Pro

PC版FPSゲームを最高の環境でプレイしたい方に、おすすめのゲーミングマウスです。Razer Viper V3 Proは、最大8000Hzのポーリングレート(マウスが1秒間にデータを送信する頻度)に加え、54gの軽量さを持つ、ゲーミングマウスです。万人ウケするシンプルな形状と見た目も、高く評価されています。

価格は若干高価ですが、約半年で急激に人気を伸ばし、すでにプロゲーマーの約2割(prosettings.net参照)が使用しているマウスである点から、常に売れ筋をキープしているゲーミングマウスです。PC版FPSをプレイする方に、間違いなくおすすめ出来るゲーミングマウスになります。

ゲーミングモニター

BenQ ZOWIE XL2546X

PC版FPSゲームを最高の環境でプレイしたい方に、おすすめのゲーミングモニターになります。BenQ ZOWIE XL2546Xは、低遅延のみならず、明るい場所を露出しすぎず暗いシーンでの視認性を高める、Black eQualizerなどの技術が高く評価されています。

価格は高価ですがプロゲーマーの愛用者の多さから、常に売れ筋をキープしているゲーミングモニターです。PC版FPSで240fpsを初体験する方に、打ってつけのゲーミングモニターになります。144fpsを主体でFPSゲームをプレイする方、安価で済ませたい方は、BenQ ZOWIE XL2411Kもおすすめです。

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