FRGHLB860/WS409(FRONTIER)の評価と紹介

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FRGHLB860/WS409を購入するか、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

FRGHLB860/WS409は、RTX 5070TiとCore Ultra7 265の組み合わせで、トップクラスのコスパ+GHLシリーズの見た目が良い点で、優れているゲーミングPCです。

本記事では、FRGHLB860/WS409と併せて、コスパの良いゲーミングPCや、FRONTIERのおすすめPCについても紹介しますので、是非参考にして下さい。

FRGHLB860/WS409の構成

価格:324,800円(税込)/ グラボ:GeForce RTX 5070Ti / CPU:Core Ultra7 265F / CPUクーラー:CPS RT400-BK / メモリ:DDR5-5600 32GB / ストレージ:SSD 2TB Gen4 NVMe対応 / 電源:750W 80PLUS GOLD / OS : Windows 11 Home

FRONTIER(フロンティア)のゲーミングPCモデルになります。RTX 5070TiとCore Ultra7 265の組み合わせで、トップクラスのコスパ+GHLシリーズの見た目が良いゲーミングPCです。

グラボのRTX 5070Tiは、4K環境でのゲームプレイが可能です。ローカル環境で生成AIを使いたい方にも、おすすめのグラボになります。NVIDIAのグラボは、AI向けソフトウェアに最適化されており、互換性が高く、処理速度も速いためです。

CPUにはIntel Core Ultraシリーズ2の最新物、Core Ultra7 265を搭載しています。20コア20スレッドであり、マルチコア性能と省電力性の高さが特徴的なCPUです。

メモリはDDR5-5600 32GB、ストレージ容量はSSD 2TB Gen4と、クリエイターの方にも非常に嬉しい容量・品質になります。電源ユニットは750W GOLDと、全パーツの消費電力に対して、非常に余裕のある容量です。

最大7基のファンを搭載できる冷却性と拡張性、サイドガラスパネルによる見た目の良さを持った、GHLシリーズを採用しています。

FRONTIERは、コスパの良いゲーミングPCを販売している老舗メーカーとして、非常に人気なBTOメーカーになります。台数限定セールで安くなっているモデルなので、購入を検討している方は早めの購入を検討下さい。

RTX 5070Ti(グラボ)とCore Ultra7 265(CPU)の組み合わせ相場

RTX 5070TiとCore Ultra7 265の組み合わせ相場は、現時点で約365000円です。

FRONTIERのゲーミングPCモデルを除いた最安値は、ドスパラの約315000円となっています。ドスパラのモデルは、メモリがDDR5-5600 16GB、ストレージがSSD 500GB Gen4、CPUクーラーが120mm空冷クーラーです。

現時点においてFRGHLB860/WS409は、RTX 5070TiとCore Ultra7 265の組み合わせで、トップクラスのコスパ+GHLシリーズの見た目の良さを持つ、ゲーミングPCと言えるでしょう。

FRGHLB860/WS409の可能なプレイ環境

FRGHLB860/WS409は、4K環境下でのゲームプレイが可能です。

  • Monster Hunter Wilds : レイトレーシング高 ウルトラ画質 DLSSクオリティ フレーム生成 4K平均100fps WQHD平均130fps
  • Cyberpunk2077 : レイトレーシングオーバードライブ DLSS自動 マルチフレーム生成 4K平均150fps WQHD平均220fps
  • VALORANT : 4K最高画質 平均400fps
  • Apex Legends : 4K最高画質 平均190fps

※ゲームのバージョンやシステム構成、戦闘状況やオブジェクト数によってフレームレートは変わります。

RTX 5070TiとCore Ultra7 265の組み合わせは、4K動画編集や3D制作などの、重いクリエイター作業にも対応可能です。

ローカル環境での生成AIにも対応しています。NVIDIAの方がAI向けソフトウェアに最適化されており、互換性が高く、処理速度も速いです。

FRGHLB860/WS409のパーツごと解説

各パーツについて解説をしていきます。またキーボードなど、ゲーミングPCの付属品として買うのに、不要な製品は解説せずに飛ばしていきます。

キーボードなどの周辺機器は、評価の高い製品を、別途Amazonなどで購入するのがおすすめです。解説がない項目は、標準または無しで構いません。

OS

OSは、Windows 11 Homeが構成されています。現時点においてはWindows 10よりも歴史が浅く、安定性は少し劣ります。

ですがゲーマーが使う主要なソフトにおいて、問題が起こることは無いので、標準で良いでしょう。

CPU

CPUは、Core Ultra7 265Fが採用されています。CPUはゲーミングPCを統制する、人間でいう脳の部分です。語尾に付くFは、CPUの内蔵GPUがないモデルです。

ゲーミングデスクトップPCにおいては、グラフィックボード(独立したGPU)がほぼほぼ搭載されるので、BTOメーカーでは、価格を抑えられるF付きモデルが、多く採用されています。価格競争が行われた果てに、採用が多くなったと考えられます。

Core Ultra7 265は、Intel Core Ultraシリーズ2におけるハイクラスのCPUです。2025年2月に発売を開始しています。

先代のCore i7-14700に比べ、動画編集などの用途で大事なマルチコア性能や、省電力性が向上しているCPUです。ただしゲーム性能に関しては、先代よりも低くなっています。BTOPCでは、CPUの世代交代は必ず進むので、残念な点になります。

結論、ゲーム性能の低下は残念ですが、高いマルチコア性能、省電力性、最新のCPUである点が魅力的なCPUです。ゲーム性能を重視する方は、価格も若干安いCore i7-14700搭載モデルをおすすめします。

CPUクーラー

CPUクーラーはCPUは勿論、PCとしての寿命を長持ちさせるために、排熱を冷却する役割を持つパーツです。FRGHLB860/WS409では、空冷CPUクーラーが採用されています。

空冷CPUクーラーは、発熱が少ないミドルクラス~ハイクラスのCPUに、搭載されるのが多いCPUクーラーです。冷却性能では、水冷CPUクーラーに劣りますが、価格は安いです。静音性は主にファンの大きさと回転数で決まります。

また各CPUクーラーごとの設計によって、冷却性能や静音性も変化するため、細かな性能差も突き詰めたい方は製品情報の確認をおすすめします。

Core Ultra7 265に対しては、空冷CPUクーラーで十分なので、標準的な構成と言えるでしょう。PC COOLER製の低価格帯CPUクーラーが採用されており、価格を抑えた構成です。

低価格帯CPUクーラーの中で、冷却性能が高く、コスパが良い点から自作PCユーザーにも人気なCPUクーラーになります。

見た目をより良くしたい方は、RGBが付いているCPUクーラーの選択、水冷CPUクーラーの選択をおすすめします。

CPUグリス

CPUグリスは、CPUクーラーと同様、CPUの寿命を長持ちさせるために、排熱を冷却する役割を持つパーツです。

カスタマイズの優先度は他パーツよりも劣りますが、CPUクーラーの冷却を、CPUに伝える役割を持つので、ある程度の品質は欲しい所です。予算に少しでも余裕があるならば、熱伝導率が12.0Wを超える、グリスへのカスタマイズをしましょう。

メモリ

メモリは、DDR5-5600 32GBが構成されています。メモリはゲームやブラウザを使っている時、一時的に情報を保存する場所です。人間でいう短期記憶ですね。

メモリは32GBもあれば、タルコフなどの新しく重いゲームも十分出来ます。配信者の方や、4K動画を編集する動画編集者の方など、クリエイターの方にも非常に嬉しい容量です。

また、DDR5規格のメモリを採用しています。DDR4規格に比べ、より高速なデータ転送が可能など、品質の良いメモリです。

NVMeSSD

ストレージは、SSD 2TBが構成されています。ストレージはゲームや動画を保存しとく場所ですね。

ゲームをインストールする時に、何GBと表示されるゲームの容量を保存する場所が、2TBということです。2TBもあれば、Youtuberの方でも十分に動画を保存できますし、クリエイターの方にも十分な容量と言えます。

出来るだけゲームのアンインストールをしたくない方にも、嬉しい容量です。また標準構成の2TBには、より高速なGen4(PCIe 4.0×4)のSSDを採用しており、品質が良いSSDです。

ハードディスク

ハードディスク(HDD)は、動画などのデータ保存に最適です。ですが、ゲーミングPCに内蔵すると消費電力が増えて、電源容量の追加も考えないといけません。

そもそもファイルを多く保存しない方は無しで良いですし、こだわりがないなら、Amazonで外付けHDDを別途買い足すのが良いでしょう。

グラフィックス

グラフィックは、RTX 5070Tiが搭載されています。グラフィック(GPU)の役割は、映像をモニターに映す役割です。つまり、ゲーミングPCにおいて1番重要なパーツと言えます。

RTX 5070Tiは、RTX 5000シリーズにおけるハイモデルである、グラフィックボードです。2025年2月に発売が開始しています。

RTX 5070Tiは、前世代のRTX 4070Tiに比べ、4K解像度において約14%の性能向上を実現しています。VRAM容量がしっかりと16GBなのは、生成AIや4K解像度でのゲームプレイをする方にとって、非常に嬉しい点です。

競合のRX 9070XTに対して、レイトレーシングを含めたゲーム性能においては優れていますが、ゲーム性能のコストパフォーマンスの点では劣っています。

前述した通り生成AIにおいては、NVIDIAの方がAI向けソフトウェアに最適化されているため、非常におすすめと言えるでしょう。

RTX 5000番台のDLSS4やニューラルレンダリングなどのAI機能、特に高い省電力性も魅力的なグラボです。

光学ドライブ

光学ドライブは、DVDを読み込める役割を持つパーツです。最近はDVDを使う機会がない方が大半ですので、無しで問題ありません。ゲーミングPCでDVDを使いたい方は、選択しましょう。

マザーボード

マザーボードは、各PCパーツを接続するPCの基盤になります。高価になればなるほど、見た目や拡張性、品質が良くなるパーツです。

基本的には、モデルのスペックに合ったサイズや品質のマザーボードを、BTOメーカー側が採用しています。

FRGHLB860/WS409では、BTOパソコンとしては珍しく、無線LAN搭載のマザーボードを採用しています。無線で使う機会がある方、Bluetooth接続を行いたい方には、非常に嬉しい点です。

電源

電源ユニットはその名の通り、各PCパーツに電力を送る装置です。FRGHLB860/WS409では、750W 80PLUS GOLDが構成されています。スペックに対して、非常に余裕のある容量です。

電源ユニットのBRONZEやGOLDというのは、電気効率の良さであり光熱費の削減になります。750Wの電源ユニットはGOLD認証が標準的であり、GOLD認証は電気効率の良さと価格的に、1番人気の認証です。

PC版ゲームをプレイする方におすすめのデバイス

ゲーミングマウス

Razer Viper V3 Pro

PC版FPSゲームを最高の環境でプレイしたい方に、おすすめのゲーミングマウスです。

Razer Viper V3 Proは、最大8000Hzのポーリングレート(マウスが1秒間にデータを送信する頻度)に加え、54gの軽量さを持つ、ゲーミングマウスです。万人ウケするシンプルな形状と見た目も、高く評価されています。

価格は若干高価ですが、約半年で急激に人気を伸ばし、すでにプロゲーマーの約2割(prosettings.net参照)が使用しているマウスである点から、常に売れ筋をキープしているゲーミングマウスです。

PC版FPSをプレイする方に、間違いなくおすすめ出来るゲーミングマウスになります。

ゲーミングモニター

BenQ ZOWIE XL2546X

PC版FPSゲームを最高の環境でプレイしたい方に、おすすめのゲーミングモニターになります。

BenQ ZOWIE XL2546Xは、低遅延のみならず、明るい場所を露出しすぎず暗いシーンでの視認性を高める、Black eQualizerなどの技術が高く評価されています。

価格は高価ですがプロゲーマーの愛用者の多さから、常に売れ筋をキープしているゲーミングモニターです。

PC版FPSで240fpsを初体験する方に、打ってつけのゲーミングモニターになります。144fpsを主体でFPSゲームをプレイする方、安価で済ませたい方は、BenQ ZOWIE XL2411Kもおすすめです。

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