ゲーミングPCフレームレート別

240Hz(fps)出せるゲーミングPCのスペックとは

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VALORANTやAPEX、FORTNITEに触れ、ゲーミングPCの購入を検討している方は多いのではないでしょうか。

ゲーミングPCを購入しようと考えた時に、必ず悩みの種になるfps値(フレームレート)。FPSゲームにおける良い環境を求めるなら、やはり240Hz(fps)という数字は1つの目安になっています。

本記事では、fps値が平均240Hz(fps)出せる、ゲーミングPCスペックをご紹介します。なお、今回ご紹介するゲーミングPCのスペックはVALORANT、APEX、FORTNITEにおいて、平均240Hz(fps)を狙えるスペックです。

※本記事では、240Hzというキーワードで検索した多くの方に、本記事を読んで頂けるように「240Hz(fps)を出せるゲーミングPCのスペックとは」と、単位を両方付けてタイトルにしています。ですが本来Hzというのは、ゲーミングモニターが画面に出せる画像数、リフレッシュレートを指すときに使う単位であり、ゲーミングPCが出せるフレームレートを指す単位は、fpsですのでご注意下さい。

240Hz(fps)を出すスペックとは

結論、240Hz(fps)を出すスペックは、グラフィックボード(以下略 : グラボ)、CPU、メモリでほとんど決まります。

  • グラボ(GPU) : ゲームプレイの解像度がどれであっても、大きく影響
  • CPU : ゲームプレイの解像度によっては、大きく影響
  • メモリ : ゲームの推奨スペックに足りてない場合に影響

グラボでfps値が決まるのは、グラフィックボードが、映像を出力する装置(機能)を担っているためです。CPUがfps値に影響するのは、グラボを統制している装置(製品)であるためになります。

また、特にCPUがfps値に影響するのは、フルHD解像度でのゲームプレイ時です。WQHD、4K解像度などの高解像度になるつれ、ゲームプレイは、グラボへの依存度がかなり高くなります。

WQHD、4K解像度でのゲームプレイ前提であるなら、CPUスペックは若干であれば妥協しても良いでしょう。

ただし、グラフィックボードとCPUのスペック差があり過ぎる、ゲーミングPCはおすすめしません。実際にスペック差があり過ぎると、fps値が下がるというデータが出ているためです。

また、高性能CPUが必要であるクリエイティブ作業をしたい、CPUも妥協したくないなどの気持ちがある方は、妥協しない方が良いです。

また前述した通り、メモリの影響は、ゲームの推奨スペックに、メモリが足りていない時に起こります。逆に言えば推奨スペックさえ超えているなら、メモリの増強でフレームレートは上昇しないです。

執筆現在において、メモリは32GB有れば、どんなゲームでも足ります。またそもそも、240Hz(fps)を狙うゲーミングPCには、標準で32GBのメモリが構成されている場合が多いので、気にする必要もないでしょう。

FPSゲームを極めるならフルHD環境が大半

ここまで、240Hz(fps)を出せるゲーミングPC(パソコン)のスペックを、解像度の話を含め解説してきました。

ですがそもそも大半の方にとって、240Hz(fps)のゲームプレイを考えているのは、FPSゲームプレイ時であり、フルHD解像度で平均240Hz(fps)が出れば良いと考えている方が、多いのではないでしょうか。

最新ゲーミングPCやモニターの進化で、最近のゲームプレイはWQHD解像度でする方も増えています。ですがFPSゲームにおいては、フルHD解像度が一般的、快適なのは、各FPSゲームのプロや大会が採用する、24インチゲーミングモニターを見れば明らかです。

なので本記事では、VALORANT、APEX、FORTNITEをフルHD解像度でプレイする時に、平均240Hz(fps)を出せるゲーミングPCを紹介します。具体的なグラボとCPUの組み合わせは、次の見出しでお話しします。

また、VALORANT、APEX、FORTNITEだけでなく、これから出るゲームなどもプレイしたいという方は、予算内で出来るだけ高いスペックのゲーミングPCを選ぶのがおすすめです。将来出るゲームに必要なPCスペックは、予想出来ないためになります

当ブログでは、おすすめのゲーミングPCランキングも紹介していますので、是非参考にして下さい。

ゲーミングPCおすすめランキング【コスパ重視】

240Hz(fps)を出せる組み合わせとおすすめPC

VALORANT、APEX、FORTNITEにおいて、フルHD解像度をプレイする時に、平均240Hz(fps)出せるゲーミングPC、具体的なグラボとCPUの組み合わせは以下の2つです。おすすめの組み合わせ順で、ご紹介します。

  • グラボ RTX 5060 & CPU Ryzen 7 5700X
  • グラボ RX 9060XT 16GB & CPU Ryzen 7 5700X

グラボ RTX 5060 & CPU Ryzen 7 5700X

1つ目の組み合わせは、 RTX 5060 & Ryzen 7 5700Xです。RTX 5060 & Ryzen 7 5700Xのスペック(数値)は以下になります。

  • VALORANT : フルHD最高画質 平均380Hz(fps)
  • Apex Legends : フルHD競技(低)画質 平均270Hz(fps)
  • FORTNITE : フルHD競技画質(パフォーマンスモード) 平均320Hz(fps)

※ゲームのバージョンやシステム構成、戦闘状況やオブジェクト数によってフレームレートは変わります。

RTX 5060 & Ryzen 7 5700XのPC相場は、17万円ほどです。VALORANT、FORTNITE、APEXにおいて、画質設定を競技(低)画質にすれば、安定して平均240Hz(fps)を実現出来るために、おすすめの組み合わせになります。

RTX 5060 & Ryzen 7 5700XのおすすめPC(コスパ重視)

FRGKB550/WS1015/NTK(FRONTIER)

価格:139,800円(税込)/ グラボ:GeForce RTX 5060 / CPU:Ryzen 7 5700X / CPUクーラー:空冷CPUクーラー / メモリ:DDR4-3200 32GB / ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe対応 / 電源:600W 80PLUS PLATINUM / OS : Windows 11 Home

FRONTIER(フロンティア)のゲーミングPCモデルになります。RTX 5060とRyzen 7 5700X搭載モデルの中で、トップクラスのコスパ(メモリ32GB、ストレージ1TBの場合、最安値)を誇る一台です。

グラボのRTX 5060は、フルHD環境でのゲームプレイが可能です。クリエイティブ用途では、依然としてCUDAコアに最適化されたソフトウェアが主流であり、幅広く対応できます。

CPUのRyzen 7 5700Xは、8コア16スレッドCPUを、最安で搭載したい方におすすめのCPUです。フルHDやWQHD環境でのゲームプレイを、お得に構築出来ます。

メモリはDDR4-3200 32GB、ストレージ容量はSSD 1TB Gen4と、クリエイターの方にも嬉しい容量です。電源ユニットは600W PLATINUMと、全パーツの消費電力に対して、非常に余裕のある容量になります。

FRONTIERは、コスパの良いゲーミングPCを販売している老舗メーカーとして、非常に人気なBTOメーカーになります。

【詳細記事】FRGKB550/WS1015/NTK(FRONTIER)の評価と紹介

グラボ RX 9060XT 16GB & CPU Ryzen 7 5700X

2つ目の組み合わせは、RX 9060XT 16GB & Ryzen 7 5700Xです。RX 9060XT 16GB & Ryzen 7 5700Xのスペック(性能)は以下になります。

  • VALORANT : フルHD最高画質 平均420Hz(fps)
  • Apex Legends : フルHD最高画質 270Hz(fps) / 競技(低)画質 平均300Hz(fps)
  • FORTNITE : フルHD競技画質(パフォーマンスモード) 平均300Hz(fps)

※ゲームのバージョンやシステム構成、戦闘状況やオブジェクト数によってフレームレートは変わります。

RX 9060XT 16GB & Ryzen 7 5700XのPC相場は、19万円ほどです。APEX最高画質設定で、平均240Hz(fps)を実現出来る点で、おすすめの組み合わせになります。

またFPSゲーム以外に、最新ゲームをプレイしたいという方にもおすすめです。最新ゲームの最高画質設定では、グラボのVRAM容量が大切であり、この組み合わせはVRAMが16GBであるため、対応が可能です。

RX 9060XT 16GB & Ryzen 7 5700XのおすすめPC(コスパ重視)

FRGKB550ASR/WS1015/NTK(FRONTIER)

価格:146,800円(税込)/ グラボ:Radeon RX 9060XT 16GB / CPU:Ryzen 7 5700X / CPUクーラー:空冷CPUクーラー / メモリ:DDR4-3200 32GB / ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe対応 / 電源:600W 80PLUS PLATINUM / OS : Windows 11 Home

FRONTIER(フロンティア)のゲーミングPCモデルになります。RX 9060XT 16GBとRyzen 7 5700X搭載モデルの中で、最安値を誇る一台です。

グラボのRX 9060XT 16GBは、フルHD環境でのゲームプレイが可能です。クリエイティブ用途では、対応ソフトを確認する必要がありますが、ゲーム重視の方には非常におすすめです。

VRAM16GBモデルは、VRAM8GBモデルに比べ、最新重量ゲームを最高画質設定で遊べるメリット、ローカルでの生成AIでVRAM不足にならないなど、特定のクリエイティブ用途でのメリットを持ちます。

CPUのRyzen 7 5700Xは、8コア16スレッドCPUを、最安で搭載したい方におすすめのCPUです。フルHDやWQHD環境でのゲームプレイを、お得に構築出来ます。

メモリはDDR4-3200 32GB、ストレージ容量はSSD 1TB Gen4と、クリエイターの方にも嬉しい容量です。電源ユニットは600W PLATINUMと、全パーツの消費電力に対して、非常に余裕のある容量になります。

FRONTIERは、コスパの良いゲーミングPCを販売している老舗メーカーとして、非常に人気なBTOメーカーになります。

【詳細記事】FRGKB550ASR/WS1015/NTK(FRONTIER)の評価と紹介

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