
コスパ最高のRX 9060XT 16GBおすすめゲーミングPCを知りたいと、悩んでいませんか。
PCスペックに対するコスパは、構成と品質が同じかつ、BTOメーカーの販売価格によって変動します。
本記事では、RX 9060XT 16GBおすすめゲーミングPCと併せて、各PCモデルの紹介記事や、コスパの良いゲーミングPCランキングについても紹介しますので、是非参考にして下さい。
なお、当ブログは1100記事を超えるゲーミングPCモデル紹介記事において、ゲーミングPCのグラボとCPUの組み合わせ相場、最安値モデルを紹介してきた知見を基に、ご紹介しています。
RX 9060XT 16GB搭載おすすめゲーミングPCについて
RX 9060XT 16GBの性能やメリット
結論、RX 9060XT 16GBは、以下の条件の方に、おすすめのグラボです。
- CUDAコアに最適化された用途は行わない
- フルHD環境で最新ゲームを最高設定で楽しみたい
- WQHD環境でゲームを楽しみたい
- 基本性能のコストパフォーマンスを重視する
RX 9060XT 16GBは、RX 9000シリーズにおけるミドルモデルである、グラフィックボードです。2025年6月に発売が開始されています。
基本性能における競合には、RTX 5060Ti 16GBがあります。RX 9060XT 16GBは同等、やや上の基本性能です。価格面でも優位であり、コストパフォーマンスに優れたグラボと言えます。
レイトレーシング性能は、表現力・fps共に劣りますが、RX 9000シリーズでは、RX 7000シリーズに比べ、かなり向上しています。
VRAM容量においては、16GBのため、最新ゲームの最高設定やレイトレーシング、クリエイティブ用途などには強いと言えます。
ただし、グラボにRadeonを選ぶ方は、自分が使いたいクリエイティブソフトが、Radeonに最適化されているか、事前に確認して下さい。
というのも、クリエイティブソフトの世界では、NVIDIAの「CUDA」という技術が「共通言語」のように広く使われてきました。
そのため、ソフトによっては「CUDAじゃないと話が通じない(=動かない)」、あるいは「CUDAの方がスムーズに話せる(=速く動作する)」といった可能性があります。
またほぼ同等ですが、消費電力面でもRX 9060XT 16GBは優れています。電気代重視の方には、RX 9060XT 16GBがおすすめです。
RX 9060XT 16GB(グラボ)×Ryzen 7 5700X(CPU)のおすすめゲーミングPC
Ryzen 7 5700Xは、ゲームパフォーマンスが十分高い8コアCPUを、コスパ最高で搭載したい方におすすめのCPUです。8コアCPUの中では、未だに最安の立ち位置にいます。
ただし、マザーボードはそのままで、いつかCPUを交換したいと考えている方には、向いてないCPUです。Ryzen 7 5700Xは、Ryzen 7の最新である9000シリーズの2世代前CPUになります。
そのため、9000シリーズなどの最新世代CPUと、ソケット(マザーボードとの接続部分)の違いがあるのです。
ですが、次PCを買い替えるまで、PCパーツはいじらないという方には、気にする必要のない点になります。BTOメーカーでPCを購入する多くの方にとって、デメリットにはならないため、非常におすすめのCPUです。
RX 9060XT 16GB(グラボ)×Ryzen 7 5700X(CPU)の可能なプレイ環境
RX 9060XT 16GB×Ryzen 7 5700Xは、フルHD環境下でのゲームプレイが可能です。
- Monster Hunter Wilds : フルHD 平均120fps (ウルトラ画質、レイトレーシング高、フレーム生成)
- VALORANT : フルHD 平均420fps (最高画質)
- Apex Legends : フルHD 平均270fps (最高画質) – 平均300fps (競技(低)画質)
- FORTNITE : フルHD 平均300fps (競技画質(パフォーマンスモード))
※ゲームのバージョンやシステム構成、戦闘状況やオブジェクト数によってフレームレートは変わります。
RX 9060XT 16GBとRyzen 7 5700Xの組み合わせは、ビジネス用途には勿論、低~中負荷のクリエイティブ用途にも対応可能です。
FRGKB550ASR/WS1015/NTK(FRONTIER)

価格:146,800円(税込)/ グラボ:Radeon RX 9060XT 16GB / CPU:Ryzen 7 5700X / CPUクーラー:空冷CPUクーラー / メモリ:DDR4-3200 32GB / ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe対応 / 電源:600W 80PLUS PLATINUM / OS : Windows 11 Home
FRONTIER(フロンティア)のゲーミングPCモデルになります。RX 9060XT 16GBとRyzen 7 5700X搭載モデルの中で、最安値を誇る一台です。
グラボのRX 9060XT 16GBは、フルHD環境でのゲームプレイが可能です。クリエイティブ用途では、対応ソフトを確認する必要がありますが、ゲーム重視の方には非常におすすめです。
VRAM16GBモデルは、VRAM8GBモデルに比べ、最新重量ゲームを最高画質設定で遊べるメリット、ローカルでの生成AIでVRAM不足にならないなど、特定のクリエイティブ用途でのメリットを持ちます。
CPUのRyzen 7 5700Xは、8コア16スレッドCPUを、最安で搭載したい方におすすめのCPUです。フルHDやWQHD環境でのゲームプレイを、お得に構築出来ます。
メモリはDDR4-3200 32GB、ストレージ容量はSSD 1TB Gen4と、クリエイターの方にも嬉しい容量です。電源ユニットは600W PLATINUMと、全パーツの消費電力に対して、非常に余裕のある容量になります。
FRONTIERは、コスパの良いゲーミングPCを販売している老舗メーカーとして、非常に人気なBTOメーカーになります。
【詳細記事】FRGKB550ASR/WS1015/NTK(FRONTIER)の評価と紹介
RX 9060XT 16GB(グラボ)×Ryzen 7 7700(CPU)のおすすめゲーミングPC
Ryzen 7 7700は、以下の条件の方に、おすすめのCPUです。
- ミドル〜ハイエンドクラスのグラボと、バランス良く組み合わせたい方
- ゲームがメインで、本格的な動画編集や配信といったクリエイティブ作業も高いレベルで行いたい方
- 数年後にはCPUを交換して、PCをアップグレードする可能性を考慮している方
Ryzen 7 7700は、8コア16スレッドであり、ゲーミング性能では、高いシングルコア性能を持つため、フレームレートの向上に大きく貢献します。
クリエイティブ性能では、コア数が多いため、ビジネス用途は勿論、4K動画編集やゲーム配信といった高負荷のクリエイティブ用途にも、非常に高いパフォーマンスを発揮します。
ですが、さらに専門的なCGレンダリングや、複数の高負荷作業を同時に行うプロフェッショナルな方は、よりコア数の多いCPU(Ryzen 9シリーズなど)を検討するのが良いでしょう。
またRyzen 7 7700は、最新のAM5マザーボードに対応しているので、将来的なCPUアップグレードも可能です。
RX 9060XT 16GB(グラボ)×Ryzen 7 7700(CPU)の可能なプレイ環境
RX 9060XT 16GB×Ryzen 7 7700は、フルHD環境下でのゲームプレイが可能です。
- Monster Hunter Wilds : フルHD 平均120fps – WQHD 平均100fps (ウルトラ画質、レイトレーシング高、フレーム生成)
- VALORANT : フルHD 平均450fps (最高画質)
- Apex Legends : フルHD 平均270fps (最高画質) – 平均300fps (競技(低)画質)
- FORTNITE : フルHD 平均370fps (競技画質(パフォーマンスモード))
※ゲームのバージョンやシステム構成、戦闘状況やオブジェクト数によってフレームレートは変わります。
RX 9060XT 16GBとRyzen 7 7700の組み合わせは、ビジネス用途には勿論、低~中負荷のクリエイティブ用途にも対応可能です。
Lightning-G AV7RB(ドスパラ)

価格:169,980円(税込)/ メモリ32GB、ストレージ1TB、カスタマイズ時の価格:189,880円(税込)/ グラボ:Radeon RX 9060XT 16GB / CPU:Ryzen 7 7700 / CPUクーラー:120mmサイドフロー大型CPUクーラー / メモリ:DDR5-4800 16GB / ストレージ:SSD 500GB Gen4 NVMe対応 / 電源:650W 80PLUS BRONZE / OS : Windows 11 Home
Dospara(ドスパラ)のゲーミングPCモデルになります。RX 9060XT 16GBとRyzen 7 7700搭載モデルの中で、最安値(メモリ32GB、ストレージ1TBの場合も、最安値)を誇る一台です。
グラボのRX 9060XT 16GBは、フルHD環境でのゲームプレイが可能です。クリエイティブ用途では、対応ソフトを確認する必要がありますが、ゲーム重視の方には非常におすすめです。
VRAM16GBモデルは、VRAM8GBモデルに比べ、最新重量ゲームを最高画質設定で遊べるメリット、ローカルでの生成AIでVRAM不足にならないなど、特定のクリエイティブ用途でのメリットを持ちます。
CPUのRyzen 7 7700は、ミドルクラスからハイクラスのグラボと、バランス良く組み合わせたい方、高いゲーミング性能と本格的なクリエイティブ性能を両立させたい方に、おすすめのCPUになります。
メモリはDDR5-4800 16GB、ストレージ容量はSSD 500GB Gen4と、必要十分で価格が抑えられています。電源ユニットは650W BRONZEと、全パーツの消費電力に対して、非常に余裕のある容量です。
ドスパラは、注文してから最短翌日にPCが届く「即納モデル」の豊富さと、全国に展開する実店舗でのサポートが魅力のBTOメーカーです。
【詳細記事】Lightning-G AV7RB(ドスパラ)の評価と紹介
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