
PS5やXBOXなどのCS機でAPEXに触れ、ゲーミングPCの購入を検討している方は多いのではないでしょうか。
ゲーミングPCを購入しようと考えた時に、必ず悩みの種になるfps値(フレームレート)。FPSゲームにおける良い環境を求めるなら、やはり240fpsという数字は1つの目安になっています。
本記事では、Apex Legends(エーペックスレジェンズ)で240fpsを出せるおすすめゲーミングPCの紹介をしていきます。
APEXで平均240fpsを出せるゲーミングPCとは
結論、APEXを含むPCゲームで平均240fpsを出せるかは、グラフィックボード(以下略 : グラボ)、CPU、メモリでほとんど決まります。
- グラボ(GPU) : ゲームプレイの解像度がどれであっても、大きく影響
- CPU : ゲームプレイの解像度によっては、大きく影響
- メモリ : ゲームの推奨スペックに足りてない場合に影響
グラボでfps値が決まるのは、グラフィックボードが、映像を出力する装置(機能)を担っているためです。CPUがfps値に影響するのは、グラボを統制している装置(製品)であるためになります。
また、特にCPUがfps値に影響するのは、フルHD解像度でのゲームプレイ時です。WQHD、4K解像度などの高解像になるにつれ、ゲームプレイは、グラボへの依存度がかなり高くなります。
WQHD、4K解像度でのゲームプレイ前提であるなら、CPUスペックは若干であれば妥協しても良いでしょう。
ただし、グラフィックボードとCPUのスペック差があり過ぎる、ゲーミングPCはおすすめしません。実際にスペック差があり過ぎると、fps値が下がるというデータが出ているためです。
また、高性能CPUが必要であるクリエイティブ作業をしたい、CPUも妥協したくないなどの気持ちがある方は、妥協しない方が良いです。
また前述した通り、メモリの影響は、ゲームの推奨スペックに、メモリが足りていない時に起こります。逆に言えば推奨スペックさえ超えているなら、メモリの増強でフレームレートは上昇しないです。
執筆時点において、メモリは32GB有れば、どんなゲームでも足ります。またそもそも、240fpsを狙うゲーミングPCには、標準で32GBのメモリが構成されている場合が多いので、気にする必要もないでしょう。
FPSゲームを極めるならフルHD環境が大半
ここまで、240fpsを出せるゲーミングPC(パソコン)のスペックを、解像度の話を含め解説してきました。
ですがそもそも大半の方にとって、240fps(Hz)のゲームプレイを考えているのは、FPSゲームプレイ時であり、フルHD解像度で平均240fpsが出れば良いと考えている方が、多いのではないでしょうか。
最新ゲーミングPCやモニターの進化で、最近のゲームプレイはWQHD解像度でする方も増えています。ですがFPSゲームにおいては、フルHD解像度が一般的、快適なのは、各FPSゲームのプロや大会が採用する、24インチゲーミングモニターを見れば明らかです。
なので本記事では、APEXをフルHD解像度でプレイする時に、平均240fpsを出せるゲーミングPCを紹介します。
また、APEXだけでなく、これから出るゲームなどもプレイしたいという方は、予算内で出来るだけ高いスペックのゲーミングPCを選ぶのがおすすめです。将来出るゲームに必要なPCスペックは、予想出来ないためになります。
当ブログでは、おすすめのゲーミングPCランキングも紹介していますので、是非参考にして下さい。
APEXで平均240fpsを出せるグラボとCPUの組み合わせ
グラフィックボード(GPU)はRTX 5060以上が推奨
APEXで平均240fpsを出すのであれば、グラボはRTX 5060以上がおすすめです。RTX 5060であれば、画質設定を低設定することで平均240fpsを出せます。
またここでいう240fpsはあくまで平均なので、空爆などの重い処理が入る時は190fpsほどまで下がることもあります。
RTX 5060は設定を下げない、フルHD画質最高設定においても平均220fpsを出すほどのグラボです。RTX 5000シリーズにおける、ミドルモデルのグラボになります。RTX 5060搭載PCモデルの相場価格は、約17万円になります。
またRTX 5060以上のグラボ、RX 9060XT 16GBであれば、フルHD画質最高設定においても、平均240fpsを狙えます。RX 9060XT 16GB搭載PCは、相場価格が約19万円です。
RTX 5060Tiではなく、RX 9060XTがおすすめな方や、VRAM容量のメリットについては、以下記事の「RX 9060XT 16GBの性能やメリット」という見出しで記述しています。興味がある方はご確認下さい。
【2025年最新】RX 9060XT 16GB搭載おすすめゲーミングPC|CPUの選び方も解説【コスパ重視】
CPUはRyzen 7 5700X以上が推奨
APEXで平均240fpsを出すのであれば、CPUはRyzen 7 5700X以上の性能にしましょう。Ryzen 7 5700X以上を推奨するのは、上記にもあるようにRTX 5060を統制出来る、CPUが必要なためです。
ですが安心して下さい。そもそもRTX 5060を搭載したPCモデルは、Ryzen 7 5700X以上のスペックを持った、CPUがほとんど構成されています。なのでCPU選択に注意する必要は、ほとんどないでしょう。
またRyzen 7 5700Xは、8コアCPUの性能に対してのコスパが非常に高く、人気なCPUになります。ビジネス用途には勿論、低~中負荷のクリエイティブ用途にも対応可能です。
APEXで240fpsを出せるおすすめゲーミングPC(コスパ重視)
FRGKB550/WS1015/NTK(RTX 5060×Ryzen 7 5700X)

価格:139,800円(税込)/ グラボ:GeForce RTX 5060 / CPU:Ryzen 7 5700X / CPUクーラー:空冷CPUクーラー / メモリ:DDR4-3200 32GB / ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe対応 / 電源:600W 80PLUS PLATINUM / OS : Windows 11 Home
FRONTIER(フロンティア)のゲーミングPCモデルになります。RTX 5060とRyzen 7 5700X搭載モデルの中で、トップクラスのコスパ(メモリ32GB、ストレージ1TBの場合、最安値)を誇る一台です。
グラボのRTX 5060は、フルHD環境でのゲームプレイが可能です。クリエイティブ用途では、依然としてCUDAコアに最適化されたソフトウェアが主流であり、幅広く対応できます。
CPUのRyzen 7 5700Xは、8コア16スレッドCPUを、最安で搭載したい方におすすめのCPUです。フルHDやWQHD環境でのゲームプレイを、お得に構築出来ます。
メモリはDDR4-3200 32GB、ストレージ容量はSSD 1TB Gen4と、クリエイターの方にも嬉しい容量です。電源ユニットは600W PLATINUMと、全パーツの消費電力に対して、非常に余裕のある容量になります。
FRONTIERは、コスパの良いゲーミングPCを販売している老舗メーカーとして、非常に人気なBTOメーカーになります。
【詳細記事】FRGKB550/WS1015/NTK(FRONTIER)の評価と紹介
FRGKB550ASR/WS1015/NTK(RX 9060XT 16GB×Ryzen 7 5700X)

価格:146,800円(税込)/ グラボ:Radeon RX 9060XT 16GB / CPU:Ryzen 7 5700X / CPUクーラー:空冷CPUクーラー / メモリ:DDR4-3200 32GB / ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe対応 / 電源:600W 80PLUS PLATINUM / OS : Windows 11 Home
FRONTIER(フロンティア)のゲーミングPCモデルになります。RX 9060XT 16GBとRyzen 7 5700X搭載モデルの中で、最安値を誇る一台です。
グラボのRX 9060XT 16GBは、フルHD環境でのゲームプレイが可能です。クリエイティブ用途では、対応ソフトを確認する必要がありますが、ゲーム重視の方には非常におすすめです。
VRAM16GBモデルは、VRAM8GBモデルに比べ、最新重量ゲームを最高画質設定で遊べるメリット、ローカルでの生成AIでVRAM不足にならないなど、特定のクリエイティブ用途でのメリットを持ちます。
CPUのRyzen 7 5700Xは、8コア16スレッドCPUを、最安で搭載したい方におすすめのCPUです。フルHDやWQHD環境でのゲームプレイを、お得に構築出来ます。
メモリはDDR4-3200 32GB、ストレージ容量はSSD 1TB Gen4と、クリエイターの方にも嬉しい容量です。電源ユニットは600W PLATINUMと、全パーツの消費電力に対して、非常に余裕のある容量になります。
FRONTIERは、コスパの良いゲーミングPCを販売している老舗メーカーとして、非常に人気なBTOメーカーになります。
【詳細記事】FRGKB550ASR/WS1015/NTK(FRONTIER)の評価と紹介
グラボのAPEXフレームレートを紹介
RTX 5070のApexフレームレート
RTX 5070のAPEXフレームレートは、WQHD最高画質設定で平均240fpsになります。
RTX 5070搭載おすすめゲーミングPCモデル(コスパ重視)
FRGHLB550/WS911(FRONTIER)

価格:189,800円(税込)/ グラボ:Geforce RTX 5070 / CPU:Ryzen 7 5700X / CPUクーラー:空冷CPUクーラー / メモリ:DDR4-3200 32GB / ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe対応 / 電源:750W 80PLUS PLATINUM / OS : Windows 11 Home
FRONTIER(フロンティア)のゲーミングPCモデルになります。RTX 5070とRyzen 7 5700Xの組み合わせで、トップクラスのコスパ(メモリ32GB、ストレージ1TBの場合、最安値)+GHLシリーズの見た目が良いゲーミングPCです。
グラボのRTX 5070は、4K環境でのゲームプレイが可能です。クリエイティブ用途では、依然としてCUDAコアに最適化されたソフトウェアが主流であり、幅広く対応できます。
CPUのRyzen 7 5700Xは、8コア16スレッドCPUを、最安で搭載したい方におすすめのCPUです。フルHDやWQHD環境でのゲームプレイを、お得に構築出来ます。
メモリはDDR4-3200 32GB、ストレージ容量はSSD 1TB Gen4と、クリエイターの方にも嬉しい容量になります。電源ユニットは750W PLATINUMと、全パーツの消費電力に対して、非常に余裕のある容量です。
最大7基のファンを搭載できる冷却性と拡張性、サイドガラスパネルによる見た目の良さを持った、GHLシリーズを採用しています。
FRONTIERは、コスパの良いゲーミングPCを販売している老舗メーカーとして、非常に人気なBTOメーカーになります。
【詳細記事】FRGHLB550/WS911(FRONTIER)の評価と紹介
APEXにおいてのCPUおすすめは
APEXにおいてのCPUおすすめは、
Ryzen 7 5700X、Ryzen 7 7800X3D、Ryzen 9 9800X3D、Core i5-14400、Core Ultra5 225、Core i7-14700、Core Ultra7 265
になります。
以上のCPUはRTX 5060〜RTX 5070といった、APEXプレイヤーから人気のグラフィックボードと共に、構成されるのが多いCPUです。
CPU選びで重視するのは、グラボを統制できるCPUか、フルHD画質でのプレイ時fpsをどれだけ出せるスペックか、自分がPCでやりたい作業が可能なスペックか、です。
グラボを統制できるCPUか、フルHD画質でのプレイ時fpsをどれだけ出せるスペックか、は本記事を参考にしていただければ、最適なCPU選びが出来たかと思います。
動画編集、配信、3D制作などのクリエイティブ作業に関しては、素材の解像度など、どこまでのクオリティを求めるかによって、必要なCPUスペックが変わってきます。
ゲームにおいては、以下のCPUならどれでも問題ありません。高いクオリティ、高負荷なクリエイティブ作業をしたい方は、Ryzen 9 9800X3D、Core i7-14700、Core Ultra 265をおすすめします。
RTX 5060は、Ryzen 7 5700X、Core i5-14400、Core Ultra5 225
RX 9060XT 16GBは、Ryzen 7 5700X、Ryzen 7 7800X3D、Core i5-14400、Core Ultra5 225、Core i7-14700、Core Ultra7 265
RTX 5070は、Ryzen 7 5700X、Ryzen 7 7800X3D、Ryzen 9 9800X3D、Core i7-14700、Core Ultra7 265
が多くの方のニーズに合う、最適なCPUです。
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