
Lightning-G AF7Bを購入するか、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
Lightning-G AF7Bは、RTX 5070とRyzen 7 7700の組み合わせで、最安値(メモリ32GB、ストレージ1TBの場合も、最安値)を誇るゲーミングPCです。
本記事では、Lightning-G AF7Bと併せて、コスパの良いゲーミングPCについても紹介しますので、是非参考にして下さい。
Lightning-G AF7Bの構成

価格:179,980円(税込)/ メモリ32GB、ストレージ1TB、カスタマイズ時の価格:199,880円(税込)/ グラボ:GeForce RTX 5070 / CPU:Ryzen 7 7700 / CPUクーラー:120mmサイドフロー大型CPUクーラー / メモリ:DDR5-4800 16GB / ストレージ:SSD 500GB Gen4 NVMe対応 / 電源:750W 80PLUS GOLD / OS : Windows 11 Home
Dospara(ドスパラ)のゲーミングPCモデルになります。RTX 5070とRyzen 7 7700搭載モデルの中で、最安値(メモリ32GB、ストレージ1TBの場合も、最安値)を誇る一台です。
グラボのRTX 5070は、4K環境でのゲームプレイが可能です。クリエイティブ用途では、依然としてCUDAコアに最適化されたソフトウェアが主流であり、幅広く対応できます。
CPUのRyzen 7 7700は、ミドルクラスからハイクラスのグラボと、バランス良く組み合わせたい方、高いゲーミング性能と本格的なクリエイティブ性能を両立させたい方に、おすすめのCPUになります。
メモリはDDR5-4800 16GB、ストレージ容量はSSD 500GB Gen4と、必要十分で価格が抑えられています。電源ユニットは750W GOLDと、全パーツの消費電力に対して、非常に余裕のある容量です。
ドスパラは、注文してから最短翌日にPCが届く「即納モデル」の豊富さと、全国に展開する実店舗でのサポートが魅力のBTOメーカーです。
RTX 5070(グラボ)とRyzen 7 7700(CPU)の組み合わせ相場
RTX 5070とRyzen 7 7700の組み合わせ相場は、現時点で約230000円です。
ドスパラのゲーミングPCモデルを除いた最安値は、パソコン工房の約200000円となっています。パソコン工房のモデルは、メモリがDDR5 16GB、ストレージがSSD 500GB、CPUクーラーが空冷クーラーです。
現時点においてLightning-G AF7Bは、RTX 5070とRyzen 7 7700の組み合わせで、間違いなく最安値(メモリ32GB、ストレージ1TBの場合も、最安値)と言えるでしょう。
Lightning-G AF7Bの可能なプレイ環境
Lightning-G AF7Bは、4K環境下でのゲームプレイが可能です。
- Monster Hunter Wilds : 4K 平均70fps – WQHD 平均100fps (ウルトラ画質、レイトレーシング高、 DLSSクオリティ、フレーム生成)
- Cyberpunk2077 : 4K 平均120fps – WQHD 平均170fps (レイトレーシングオーバードライブ、DLSS自動、マルチフレーム生成)
- VALORANT : 4K 平均340fps (最高画質)
- Apex Legends : WQHD 平均240fps (最高画質)
※ゲームのバージョンやシステム構成、戦闘状況やオブジェクト数によってフレームレートは変わります。
RTX 5070とRyzen 7 7700の組み合わせは、4K動画編集のエフェクト多用など、高負荷のクリエイティブ用途にも対応可能です。
またクリエイティブ用途で、GeForceが「間違いない選択」と言われる理由は、多くのソフトウェアが業界標準のNVIDIA「CUDA」技術を基準に、開発されてきたからです。
そのためGeForceは、幅広いソフトウェアで最高のパフォーマンスを発揮できるという、プロの現場で求められる信頼性と実績において大きな強みを持っています。
また、AI関連ツールもCUDAが開発の基準であるため、AIを活用した最新機能も最速・最適に利用できます。
Lightning-G AF7Bのカスタマイズ(パーツ)解説
各カスタマイズ(パーツ)について解説をしていきます。またキーボードなど、ゲーミングPCの付属品として買うのに、不要な製品は解説せずに飛ばしていきます。
キーボードなどの周辺機器は、評価の高い製品を、別途Amazonなどで購入するのがおすすめです。解説がない項目は、標準または無しで構いません。
OS
OSは、Windows 11 Homeが搭載されています。一般的なインターネット・動画・Office用途中心の方、ゲーム用途のみの方は、Homeで十分です。Pro版は、特にリモートワーク・IT系業務をする方、セキュリティ目的がある方におすすめになります。
CPUファン(クーラー)
CPUクーラーはCPUは勿論、PCとしての寿命を長持ちさせるために、排熱を冷却する役割を持つパーツです。Lightning-G AV-Ti7XBでは、空冷CPUクーラーが採用されています。
空冷CPUクーラーは、発熱が少ないミドルクラス~ハイクラスのCPUに、搭載されるのが多いCPUクーラーです。冷却性能では、水冷CPUクーラーに劣りますが、価格は安いです。静音性は主にファンの大きさと回転数で決まります。
また各CPUクーラーごとの設計によって、冷却性能や静音性も変化するため、細かな性能差も突き詰めたい方は製品情報の確認をおすすめします。
Ryzen 7 7700に対しては、120mm空冷CPUクーラーで十分なので、標準的な構成と言えるでしょう。カスタマイズの検討は、気になっているCPUクーラーがある方のみで問題ありません。
CPU
結論、Ryzen 7 7700は、以下の条件の方に、おすすめのCPUです。
- ミドル〜ハイエンドクラスのグラボと、バランス良く組み合わせたい方
- ゲームがメインで、本格的な動画編集や配信といったクリエイティブ作業も高いレベルで行いたい方
- 数年後にはCPUを交換して、PCをアップグレードする可能性を考慮している方
Ryzen 7 7700は、8コア16スレッドであり、ゲーミング性能では、高いシングルコア性能を持つため、フレームレートの向上に大きく貢献します。
クリエイティブ性能では、コア数が多いため、ビジネス用途は勿論、4K動画編集やゲーム配信といった高負荷のクリエイティブ用途にも、非常に高いパフォーマンスを発揮します。
ですが、さらに専門的なCGレンダリングや、複数の高負荷作業を同時に行うプロフェッショナルな方は、よりコア数の多いCPU(Ryzen 9シリーズなど)を検討するのが良いでしょう。
またRyzen 7 7700は、最新のAM5マザーボードに対応しているので、将来的なCPUアップグレードも可能です。
CPUグリス
CPUグリスは、CPUクーラーと同様、CPUの寿命を長持ちさせるために、排熱を冷却する役割を持つパーツです。
カスタマイズの優先度は他パーツよりも劣りますが、CPUクーラーの冷却を、CPUに伝える役割を持つので、ある程度の品質は欲しい所です。予算に余裕があるならば、ナノダイヤモンドグリスへのカスタマイズをおすすめします。
グラフィック機能(グラフィックボード)
グラフィックは、RTX 5070が搭載されています。グラフィック(GPU)の役割は、映像をモニターに映す役割です。つまり、ゲーミングPCにおいて1番重要なパーツと言えます。
結論、RTX 5070は、以下の条件の方に、おすすめのグラボです。
- CUDAコアに最適化された用途を行いたい(クリエイティブ用途に幅広く対応したい)
- WQHD環境で最新ゲームを最高設定で楽しみたい
- 4K環境でゲームを楽しみたい
- レイトレーシング性能を重視する
RTX 5070は、RTX 5000シリーズにおける、ハイモデルのグラフィックボードです。2025年3月に発売が開始されています。
レイトレーシング性能は、表現力・fps共に優れています。VRAM容量においては、12GBのため、最新ゲームの最高設定やレイトレーシング、クリエイティブ用途などには強いです。
また前述した通り、クリエイティブ用途で、GeForceが「間違いない選択」と言われる理由は、多くのソフトウェアが業界標準のNVIDIA「CUDA」技術を基準に、開発されてきたからです。
そのためGeForceは、幅広いソフトウェアで最高のパフォーマンスを発揮できるという、プロの現場で求められる信頼性と実績において大きな強みを持っています。
また、AI関連ツールもCUDAが開発の基準であるため、AIを活用した最新機能も最速・最適に利用できます。
電源
電源ユニットはその名の通り、各PCパーツに電力を送る装置です。Lightning-G AF7Bでは、750W 80PLUS GOLDが構成されています。スペックに対して、非常に余裕のある容量です。
電源ユニットのBRONZEやGOLDというのは、電気効率の良さであり光熱費の削減になります。750Wの電源ユニットの時点で、消費電力に対しての余裕は十分あります。標準の750W GOLDで、問題ありません。
メモリ
メモリは、DDR5-4800 16GBが構成されています。メモリはゲームやブラウザを使っている時、一時的に情報を保存する場所です。人間でいう短期記憶ですね。
メモリ32GBがおすすめの方、16GBがおすすめの方は、以下の条件の方になります。
- 32GBがおすすめの方
- ARK: Survival Ascendedや、タルコフなどの重量級ゲームを含め、多くのPCゲームに対応したい方
- 配信や動画編集など、クリエイティブ作業をする方
- ゲーム中もブラウザで多くのタブを開きたい方
- 足りなくて困る可能性があるなら、搭載しておきたいと考える方
- 16GBがおすすめの方
- APEXやVALORANTなどのFPSゲーム、MMORPGゲームなど、軽~中量級ゲームしかプレイしない方
- PC価格を抑えたいと考える方
また、DDR5規格のメモリを採用しています。DDR4規格に比べ、より高速なデータ転送が可能など、品質の良いメモリです。
SSD(ストレージ)
ストレージは、SSD 500GBが構成されています。ストレージは、ゲームや動画を保存しとく場所ですね。ゲームをインストールする時に、何GBと表示されるゲームの容量を保存する場所が、500GBということです。
販売価格を抑えるために、SSD 500GBが採用されています。ですが最近は容量が大きいゲームが多いので、500GBだとすぐに容量が埋まってしまうでしょう。
1TBあれば、多くのゲームをインストール出来るので、おすすめです。極力ゲームのアンインストールをしたくない方は、2TBへのカスタマイズをおすすめします。
また標準構成の500GBにも、より高速なGen4(PCIe 4.0×4)のSSDを採用しており、品質が良いSSDです。
ハードディスク
ハードディスク(HDD)は、動画などのデータ保存に最適です。ですが、ゲーミングPCに内蔵すると消費電力が増えて、電源容量の追加も考えないといけません。
そもそもファイルを多く保存しない方は無しで良いですし、こだわりがないなら、Amazonで外付けHDDを別途買い足すのが良いでしょう。
無線LAN
無線LANは、Wi-fiのことです。またBluetoothを使えるようにもなります。ゲーミングPCユーザーは、家のWi-fiの有線接続をするのが主流なので、無しでも問題ありません。
ただしゲーミングPCを無線で使いたい場面がある方、Bluetoothを使いたい方は、選択するのをおすすめします。有線でしかゲーミングPCを使わない方は、標準構成にしましょう。
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