
NEXTGEAR JG-A5G6Tを購入するか、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
NEXTGEAR JG-A5G6Tは、RTX 4060TiとRyzen 5 7500の組み合わせで、標準的なコスパ+NEXTGEARの見た目+サポート面が良い点で、優れているゲーミングPCです。
本記事では、NEXTGEAR JG-A5G6Tと併せて、コスパの良いゲーミングPCや、マウスコンピューターのおすすめPCについても紹介しますので、是非参考にして下さい。
NEXTGEAR JG-A5G6Tの構成

価格:184,800円(税込)/ グラボ:GeForce RTX 4060Ti / CPU:Ryzen 5 7500F / CPUクーラー:空冷CPUクーラー / メモリ:DDR5-5200 16GB / ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe対応 / 電源:750W 80PLUS BRONZE / OS : Windows 11 Home
NEXTGEAR(マウスコンピューター)のゲーミングPCモデルになります。RTX 4060TiとRyzen 5 7500搭載モデルの中で、標準的なコスパ+NEXTGEARの見た目+サポート面が良いゲーミングPCです。
グラボのRTX 4060Tiは、WQHD環境や、フルHD高フレームレート環境でのゲームプレイが可能です。CPUのRyzen 5 7500は、6コア12スレッドですが、Core i5-14400同等の性能を持つCPUになります。
メモリはDDR5-5200 16GB、ストレージ容量はSSD 1TB Gen4と、必要十分で価格が抑えられています。電源ユニットは750W BRONZEと、全パーツの消費電力に対して、非常に余裕のある容量です。
メッシュ加工で冷却性も良く、フロントのクロス形状が特徴的な、オリジナルケースが採用されています。マウスコンピューターは、標準で3年間保証+24時間365日の電話サポートと、パソコンのトラブルに強いのが特徴的です。
RTX 4060TiとRyzen 5 7500の組み合わせ相場
RTX 4060TiとRyzen 5 7500の組み合わせ相場は、現時点で約175000円です。
マウスコンピューターのゲーミングPCモデルを除いた最安値は、駿河屋の約150000円となっています。ただし駿河屋のモデルは、ストレージがSSD 500GB Gen4です。
現時点においてNEXTGEAR JG-A5G6Tは、RTX 4060TiとRyzen 5 7500の組み合わせで、標準的なコスパ+NEXTGEARの見た目+サポート体制の良さを持つ、ゲーミングPC言えるでしょう。
NEXTGEAR JG-A5G6Tの可能なプレイ環境
NEXTGEAR JG-A5G6Tは、WQHD環境下でゲームプレイができます。また、フルHD高フレームレート環境下でのゲームプレイも可能です。
Apex LegendsではフルHD画質最高設定で、平均170fpsを出せるほどの性能です。画質設定を競技設定に下げれば、平均220fpsに持っていくのも容易でしょう。
現在グラボのRTX 4060Tiは、ミドルクラスにおいて最も性能が高いグラボです。CPUのRyzen 5 7500Fは、ビジネス用途には勿論、フルHDの動画編集にも、十分対応出来るCPUになります。
NEXTGEAR JG-A5G6Tのパーツごと解説
各パーツについて解説をしていきます。またキーボードなど、ゲーミングPCの付属品として買うのに、不要な製品は解説せずに飛ばしていきます。
キーボードなどは、評価の高い製品を、別途Amazonなどで購入するのがおすすめです。解説がない項目は、標準または無しで構いません。
OS
OSは、Windows 11 Homeが構成されています。現時点においてはWindows 10よりも歴史が浅く、安定性は少し劣ります。
ですがゲーマーが使う主要なソフトにおいて、問題が起こることは無いので、標準で良いでしょう。
CPU(プロセッサー)
CPUは、Ryzen 5 7500Fが採用されています。CPUはゲーミングPCを統制する、人間でいう脳の部分です。
Ryzen 5 7500Fは前述した通りIntelのCPU、Core i5-14400同等の性能を持つ、CPUになります。コア数はCore i5-14400よりも劣りますが、フルHDでの配信や録画は十分可能なCPUです。
CPUファン(クーラー)
CPUクーラーはCPUは勿論、PCとしての寿命を長持ちさせるために、排熱を冷却する役割を持つパーツです。NEXTGEAR JG-A5G6Tでは、空冷CPUクーラーが採用されています。
空冷CPUクーラーは、水冷CPUクーラーと比べて、CPUに対しての冷却機能では劣る製品が多いです。静音性は主にCPUクーラーの大きさと回転数で決まるので、全体で見たときに水冷と空冷で大差はありません。
Ryzen 5 7500に対しては、空冷CPUクーラーが標準的なので、十分な構成と言えるでしょう。PCケースにはフロントがメッシュ加工されており、ファンも多く搭載されているため、非常に冷却性能が優れています。
CPUグリス
CPUグリスは、CPUクーラーと同様、CPUの寿命を長持ちさせるために、排熱を冷却する役割を持つパーツです。
カスタマイズの優先度は他パーツよりも劣りますが、CPUクーラーの冷却を、CPUに伝える役割を持つので、ある程度の品質は欲しい所です。予算に少しでも余裕があるならば、AINEX製シルバーグリスへのカスタマイズはしましょう。
メモリ
メモリは、DDR5-5200 16GBが構成されています。メモリはゲームやブラウザを使っている時、一時的に情報を保存する場所です。人間でいう短期記憶ですね。
メモリは16GBもあれば、ゲームをしながらの通話などの用途でも十分出来ます。配信やタルコフなどの重いゲーム、4K動画などの編集をする方は、32GBへのカスタマイズがおすすめです。ネットサーフィンや動画編集を同時に行うなど、たくさんのタブを開く際にも役立ちます
またBTOパソコンとしては珍しく、より高速なDDR5規格のメモリを採用しています。クリエイターの方には嬉しい品質です。
SSD(ストレージ)
ストレージは、SSD 1TBが構成されています。ストレージはゲームや動画を保存しとく場所ですね。
ゲームをインストールする時に、何GBと表示されるゲームの容量を保存する場所が、1TBということです。1TBもあれば、最新の重いゲームを含めても多くのゲームをインストール出来ます。十分な容量でしょう。極力ゲームのアンインストールをしたくない方は、カスタマイズをするか、別途Amazonで外付けSSDを購入するかして、合計で2TBへのカスタマイズをおすすめします。
またBTOパソコンとしては珍しく、より高速なGen4(PCIe 4.0×4)のSSDを採用しており、品質が良いSSDです。
光学ドライブ
光学ドライブは、DVDを読み込める役割を持つパーツです。今時DVDを使う機会はあまりないので、無しで問題ありません。DVDを使う機会がある方は、選択しても良いでしょう。
電源
電源ユニットはその名の通り、各PCパーツに電力を送る装置です。NEXTGEAR JG-A5G6Tでは、750W 80PLUS BRONZEが構成されています。スペックに対して、非常に余裕のある容量です。
電源ユニットのBRONZEやGOLDというのは、電気効率の良さであり光熱費の削減になります。750Wの電源ユニットの時点で、消費電力に対しての余裕は十分あります。光熱費を下げたい方は、750W GOLDへのアップグレードがおすすめです。
グラフィックス
グラフィックは、RTX 4060Tiが搭載されています。グラフィック(GPU)の役割は、映像をモニターに映す役割です。つまり、ゲーミングPCにおいて1番重要なパーツと言えます。
RTX 4060Tiは、現時点においてハイクラスに属す、最新物のグラフィックボードです。2023年5月に発売が開始しており、RTX 3070同等の性能を持ちます。電力効率の良さや、RTX 4000シリーズが持つDLSS3対応といったメリットがあるため、RTX 4060Tiがおすすめです。
無線LAN
無線LANは、Wi-fiのことです。またBluetoothを使えるようにもなります。ゲーミングPCユーザーは、家のWi-fiの有線接続をするのが主流なので、無しでも問題ありません。
ただしゲーミングPCを無線で使いたい場面がある方、Bluetoothを使いたい方は、選択するのをおすすめします。有線でしかゲーミングPCを使わない方は、標準構成にしましょう。
マザーボード
マザーボードは、各PCパーツを接続するPCの基盤になります。高価になればなるほど、見た目や拡張性、品質が良くなるパーツです。
基本的には、モデルのスペックに合ったサイズや品質のマザーボードを、BTOメーカー側が採用しています。
ケース
ケースでは、サイドがガラスパネルやLEDファンが付いた、見た目の良いケースに変更出来ます。ケースのサイズや構造は変わらず、冷却性は変わらないので、好きな見た目にしたい方におすすめです。基本的にBTOパソコンは、PCモデルごとにケースが決められているので、カスタマイズ出来るのは嬉しい点です。
マウスコンピューターのゲーミングPCおすすめはこちら
当ブログでおすすめしている、マウスコンピューターのゲーミングPCをまとめた記事になります。
ゲーミングPCコスパおすすめランキングはこちら
当ブログがコスパを重視して選んだ、おすすめゲーミングPCランキングです。